健康な体を手に入れるために知っておくべき体の仕組み

あなたの体は健康ですか?

世の中にはいろんな情報があふれていますが

何をもってして健康というのかは

数値では測りきれないこともあります。

肩こりや腰痛などはまさにそんな例ですね。

数値にも画像にも表れない体の痛み。

それがあるだけで健康とは言い切れないのではないでしょうか。

 

 

健康な体を手に入れるためにまず知っておくこと。

それはまず自分の体がどんな構造になっているのか、

そしてそれらがどのように機能しているのか、

それを知ってるか知らないかだけでもずいぶん変わります。

 

 

からだが動く仕組み

 

人間の体は骨が土台になり筋肉が収縮することで関節が動き、

手や足などを動かしています。

 

例えば物を取ろうとしたとき。

 

脳から”手を動かしたい”という命令が出る。

命令は電気信号に変わり神経を通って

動かしたいと思った箇所の筋肉に行き渡る。

行き渡った先の筋肉が電気信号を受け取って収縮を始める。

筋肉は必ず関節をまたいでいるので

筋肉が収縮するとその付着部分が近づいていき、関節が動く。

 

これだけの行程を経て体はやっと動きます。

ですが、この一連の動作にかかる時間は

何万分の1秒単位の世界なので

それを意識することなんてほとんどありません。

あるのは「物を取る」という意識だけです。

痛いと感じる仕組み

 

体のどこかに異常があると、

それを脳に伝えてくれるのが「痛い」の正体です。

この感覚のおかげで危険を察知して

それ以上動かすのをやめたりすることができます。

痛みは病気や急激な外からのチカラによるものを除いて

すべて自分に責任があります。

僕は仕事柄、毎日そういった人たちと関わっています。

 

その人たちがほぼ口にするのは

「何もした覚えがない」

「なんでこんなに痛いの?」

ということ。

ほんとに何もしてないのに痛いのならそれはどこかの病気です。

でもそういう人たちはいたって健康体です。

でも痛いといいます。

 

なぜか?

 

この場合の痛みは「疲労」が主な原因だからです。

筋肉は燃料を燃やして動いていいます。

自動車がガソリンを燃やしてエンジンを動かすように

筋肉も燃料を燃やすことで動くことができます。

脳から命令がきても燃料がなければ動かすことができません。

 

燃料を燃やせば当然排気ガスが出ます。

自動車ならガスを出す排気口があるからそれは外にでていきますよね。

でも人間には排気口がありません。

筋肉の燃料は心臓から血管を通って筋肉に届く「血液」です。

 

血管には静脈と動脈があって

心臓から出ているのが動脈で心臓に帰っていくのが静脈です。

血液は体の中を常にグルグル回っているのです。

筋肉を動かすために燃えた燃料は排気ガスとなって静脈に流れていきます。

この静脈はやがて心臓に行き着いて肺を通して浄化されて

またキレイな血液になって動脈を流れていきます。

つまり排気ガスも体の中を循環しているということになります。

 

ここでわずかに排気ガスが筋肉の組織の中に残っている事があります。

排気ガスの残りカスが少しずつ溜まっていくので

脳はそれを感知することができません。

すると血液の流れも悪くなりカスがカスに引っかかって悪循環を生みます。

それはまるで排水溝にゴミが溜まっていくかのようです。

そうやって残りカスが溜まった状態を

疲労感や倦怠感として脳が認識します。

これは放置すれば脳はやがて慣れていきます。

慣れてしまうと僕たち人間は

疲労感や倦怠感がなくなったと認識してしまいます。

すると燃えカスはどんどん溜まっていきます。

どんどん溜まっていった燃えカスがリミッターを越えたとき、

それは「異常」として脳が認識してしまうのです。

「異常」があるとそれは痛いという感覚になって脳を刺激します。

なので「何もしてないのに痛い」というわけではなく

日々排気ガスの残りカスを体の中にどんどん溜め込んでいってるだけで

“チリが積もって「痛み」という山になる”ということが

体の中で起こっているだけなのです。

 

この山を取り去るためには溜まった残りカスを

なんとかして排除しないといけないずっと痛いままです。

 

それにはストレッチやマッサージなどで

出来るだけ早く残りカスを心臓に戻してあげることです。

そうすることで残りカスは流れていき痛みはきれいサッパリ消えます。

 

健康なカラダは楽して手に入れることはできない

 

僕は仕事柄毎日カラダのどこかが痛い人と接触しています。

そういう人達にはある共通点が存在します。

それは「自らの手で健康を手に入れようとしていない」

ということです。

人間の体にはいたるところに血管があって

24時間365日、途切れることなく血液が循環しています。

呼吸によって肺でガス交換が行われ、血液が浄化します。

きれいになった血液は心臓のポンプによってまた

体のすみずみまで行き渡るというサイクルを延々と繰り返します。

この一連の動きは止まる事はありません。

呼吸をやめれば死んでしまうし、心臓が止まっても死んでしまいます。

死ぬまでその動きは止まることはないんです。

そうやって常に新しい栄養を取りこんで

古くなった細胞は壊れて新しく生まれ変わっていきます。

そんな事が日々24時間体制で体の中で行われているのです。

 

体がこんなに頑張っていい状態にもっていこうとしているのに、

その体の主は何もしようとしません。

そりゃ痛くなりまっせ。

その痛いのを放置するとやがて脳は慣れていきます。

痛みに慣れてしまうという事は言ってしまえば車のタイヤがパンクした状態で

気づかずに道路を走っているようなものです。

 

壊れてからはじめて事の重大さに気づくんです。

もう遅いんですよね。

壊れるというのは、骨や関節にまで影響してしまうということです。

 

少し専門的なことをいえば軟骨や靭帯、腱といった

栄養血管のない組織にまで影響してしまうということです。

栄養血管がないということは壊れてしまえばもう元に戻ることはありません。

そうならないようにするためには毎日少しずつでも体のケアをすることです。

ケアの方法は人それぞれ合ったものがあるので自分自身で試してみて

失敗したらまた次のを試して、、と合うものが見つかるまで探し続けましょう。

 

人が良いと言っているものでもそれが自分に合うとは限らないです。

芸能人やスポーツ選手が体型を維持する事ができているのは

自分に合った方法を知っていてそれを継続しているだけです

言わば努力の賜物です。

それをいいエステ通ってるからだの

いいトレーナーが付いてるからだの勘違いも甚だしいです。

お金をかけるだけでは健康は手に入りません。

自分の体は自分が1番よく知ってるハズです。そこに耳を傾けてないだけ。

耳をすませば体はいろんな信号を発してるので

取りこぼさないように日々自分の体に問いかけてみること。

これが健康な体を手に入れるためのはじめの一歩なのです。

 

下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目

by安西先生

 

ご自愛ください。

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