【腰痛対策コルセット】正しい巻き方を知らないとお金のムダ

腰が痛いときなどに巻く「コルセット」という腰痛ベルトがあります。

これを巻くと腰が痛いのが緩和されます。しかも脱着もスムーズにできてめちゃくちゃ便利です。

でも残念なことに、ほとんどの人が使い方を間違えてて、もったいないなぁと思います。

「コルセット」はそれなりにお高いものが多いので、正しい巻きかたをしないとビックリするぐらいお金のムダになります。

なのでほとんどの人がお金をムダにしてしまってるというのが現状です。

 

もしかしたら今これを読んでるあなたもお金をムダにしてるかもしれません。

ホントにちょっとしたことなのですぐに試せます。だまされたと思って読んでみてください。

※ちなみに「コルセット」は本来は女性のボディラインを補正する下着の名称です。なのでここで解説するのはコルセットを含めた腰に巻くものすべてに当てはまります。

 

 

コルセットの役割

 

まず大前提として知っておいてもらいたいのは、腰痛は腰そのものに原因がないってことです。だいたい世の中の8割~9割はこれです。

あともうひとつ、コルセットの本当の役割は「腰の保護」じゃなくて「体重の負担を和らげる」です。

ほとんどの人が腰を保護するようこのへんにコルセットを巻いているのを見かけますがこれって実はまったく意味がないんです。

なんでかというと重力って上からおりてきて骨盤のところでふたつに分かれるんですね。

こんな感じで。

腰が痛くなる原因は腰そのものではなくホントの原因はお尻の筋肉なんです。

お尻の筋肉の役割は骨盤を広がらないように締め付けることです。詳しくは後ほど。

何らかの原因でお尻の筋肉が機能しなくなると骨盤がドンドン外に広がろうとします。

それを補うのがコルセットです。

なので巻きかたはこんな感じになります。

骨盤をギュッと締め付ける感じで巻きます。ポイントは下からお尻を包み込むように、です。

さっきと比べると全然違いますね。

思いのほか下に巻くんです。コツは足の付け根のところ出っぱってるところがあるので、それがベルトの真ん中にくるようにするとうまくいきます。

たったこれだけの違いですが、ビックリするぐらい効果には差があります。

今すぐ試してみてください。試してみてホントに全然違ったらぜひまわりの人たちに教えてあげてください。

さらに厚かましいことを言うと、喜びの声などを僕に届けてくださると超喜びます。よろしくお願いします。

喜びの声を届ける

 

腰痛の原因は二足歩行にあり?

 

さて。

ここからは少し腰が痛くなる理由を解説したいと思います。腰が痛いといってもどこが痛いかピンポイントで言えなくないですか?

なんとなくこのあたり…みたいな感じになってしまいません?それを説明いたします。

少し長くなりますが、とってもためになるのでぜひ読んでみてください。

 

腰が痛くなるのって人間だけなんです。ほとんどの動物が四足歩行の中、人間だけが唯一二足歩行だからです。

大昔は人間の祖先もサルやチンパンジー、ゴリラと同じように四足歩行で生活していました。そのころはたぶん腰痛なんかなかったと思います。

四足歩行は体重を4分割できて腰に負担がかかることがないので。

それが長い年月をかけて進化を遂げて後脚だけで立つようになって前脚を「手」として自由に使えるようになりました。文明が発達して今こうやってインターネットを使うことができるのも「手」が使えるからですね。

二足歩行になったことによって頭から足までが一直線になって地面と垂直になりました。これが大事件です。

 

垂直に立つことで腰にかかる負担が増えた

背骨が地面と垂直になると必然的に負担が一点に集中します。

体重が全部乗っかってくる「足」にいちばん負担がかかるようにみえます。

でもホントはそうじゃなくて、足ってなんだかんだ言っても動かせるしよっぽどずっと同じ姿勢を続けない限りはそんなに負担がかかることってないんです。

歩けばその分負担は分散するし、座れば足に負担がかかることはありません。「座る」と「立つ」の姿勢を交互に入れ替えればそのぶん負担を分散させることもできます。

足っていちばん下にあるクセに、実はそんなに負担がかかってるわけではないんですね。

何かスポーツをしたり特別な行事とか、仕事とかで一日中立ちっぱなしとかじゃない限り、足が痛くなるということはどうやらそんなに起きてないんですね。実際に僕のところに足が痛いとやってくる人は全体の2割ほどです。

でも腰に関しては、立とうが座ろうが歩こうが、常に同じ重力がかかっています。

寝たきりの人でも腰が痛くなることってけっこうあるので、腰って常に負担がかかってるんです。

でも実際は「腰」そのものには負担ってそんなにかかってなくて、腰を陰で支えてるのは「臀筋」と呼ばれるお尻の筋肉です。この「臀筋」がめちゃくちゃ頑張ってくれていることを知る人がホンっっトに少ないんです。

これを機に意識してみてください。実はすごく負担がかかっていて指で押さえると痛かったり気持ち良かったりします(*^^*)

腰痛の真実は殿筋が健気に頑張りすぎて「もう無理!」ってなった状態です。殿筋は骨盤と足を固定させる働きをしています。なのでけっこう常に働いています。

でも殿筋ってすごく寡黙なヤツで、疲労がたまっても決して「疲れた」とは言いません。お尻が疲れたな~って思うことってないでしょ?。

それに対して腰のまわりの筋肉はすぐに弱音を吐きます。腰が痛いのにピンポイントで「ここが痛い」と言えないのは本当の原因が腰じゃなくてお尻にあったからです。

この真実を知らない人がすっごく多いのが現実です。僕は整体の国家資格を持っていますが同業の人でも、医師でも知らない人がほとんどです。

それを裏付けるかのようなデータがあります。厚生労働省の公式の発表で今日本には3000万人ほど腰痛で苦しんでる人がいるのですが、その中の8割が「原因不明」だそうです。

僕からすると「なんでわからんねん??」なんですが、現実はこれです。

世の中から腰痛がなくなることを願っています。

 

僕のおススメコルセットはこれです。

商品説明では例によって上のほうに巻いていますが下のほうに巻いたら効果倍増でまるで別人のように腰が軽くなります。

根本から腰痛を治したい方はコチラ⇒読むだけで腰痛がラクになる?【腰痛の書】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください