オンライン絵画教室【Dの部屋其の二】

『大好き』ってそういうことだよ

 

 

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こんにちは。Dです。

 

本日は昨日の続きの、

どうやって僕が「絵を描くことが大好き」っていう精神状態に持っていったか?っていうお話をしたいと思います。

 

これはシンプルに、描いてみたい!って思う絵とか写真ばっかりを模写することです。

もー、心の底から強烈に「描いてみたい!」っていう衝動に駆られるようなやつを。そういうのを描いてたらもう楽しい!っていう感情しかなくて、そんな楽しいことばっかりしてたら絵を描くことが大好きになっちゃった…っていうのが僕です。

 

気になる異性としゃべるのってなんかすごい楽しいじゃないですか?んで、ずーっとしゃべってたらその人のことを本気で好きになっちゃうじゃないですか?

あんな感じです。

これってすっごい本質的な部分だなーと思ってて、このふたつのことに共通してるのは「ワクワクしてる」が積み重なってることなんです。そういうのがあると人は惚れてしまうんですね。

 

昨日言ってた幼少期の体験の話をしますね。w

 

僕小さい頃、ドラゴンボールが大好きで「こんな絵描いてみたい!」っていう衝動に駆られて夢中になって描きまくってたんです。

それがホントに楽しくて。

なんかね、自分が描いた線が大好きなドラゴンボールの形を作ってる、っていうだけで楽しかったんです。だから描けなくて悔しいとかは全然記憶になくて、むしろちゃんと描けるようになったらどんだけ楽しいんだろう?って、すっごいワクワクしてました。

 

それだけ楽しくて夢中になって描きまくってたらいつの間にか上手くなってて、まわりの人たちが「うまっ!」とか「すげえ!」とか言って、めちゃくちゃ褒めてくれるんです。

そしたらもう「あ、おれ絵上手いんや!えっへん!」ってなって、絵を描くことが大好きになってたんです。

これが僕の幼稚園ぐらいのときのお話です。

 

そういう幼いころの体験と、音楽やってた時のニガイ経験があって、とにかく「楽しい」を最優先にしようって思いました。

 

音楽やってたときのニガイ経験っていうのは、ドラム教室に通ってた時があって、そのときにやりたくないなぁ…って思うようなことを練習になるから!とか言ってムリヤリやらされてたんです。

でも、そういうのって結局楽しくないから続かないんですよね。続かないから何も身にならないんです。これって全然意味ないなぁっていうのを学びました。

もー意味がないどころか、むしろ逆効果で、音楽自体がなんか、イヤになってしまってたんです。

これはアカン!っと思ってソッコーでドラム教室をやめました。

 

でもこういう世界にいると、いずれそういう、描くのイヤだけど描かなきゃいけない場面、っていうのも来るんです。

特に仕事ってなると。

大好きっていう精神状態にさえなってしまえばそういうのは何の問題もなく楽チンで乗り越えれるんですけど、

そうなれてないうちはイヤになっちゃう可能性が高いので、ネガティブな気持ちになるようなことは避けたほうがいいです。

何がきっかけで「あ、面白くない、やーめた」ってなっちゃうかわかんないんで。笑

 

そうならないために僕がとった行動は、「たのしい」を優先するのと、なるべく今の自分でも描けそうな、簡単なやつを選んで模写してました。あんまり難しいやつを選んでも描く気が失せちゃうので。

ほんで描く紙のサイズは小さめにして描いてました。だいたいハガキサイズぐらいですね。

サイズを小さくすれば短時間で描き上がるからたくさん描けるんです。

んで、できた!っていう「達成感」も味わえて、それが「自信」にもなります。って言ってもすごく小さなものなんですけど。

 

でもたくさん量をこなせるから、つもり積もってけっこうな大きさにはなっていくんです。

あと、幼少期の僕がそうだったように、人にみせて褒めてもらうっていうのも大事です。人に褒めてもらうと嬉しくてまた描こう!って思えるので。だからなるべく褒めてもらえるような人にみせるのがいいと思います。ダメ出しするような人はへこんじゃうので避けた方がいいと思います。この人選びがけっこう重要ですね。

 

そんな感じで「自信」と「楽しい」と「褒めてもらう」の3つが、いい感じにかけ合わさると、絵を描くことが大好きになるっていう流れです。

 

まとめると、

描いてみたい!って心の底からワクワクする、今の自分でも描けそうな簡単な作品ばっかりを模写して、「楽しい」と「自信」を積み重ねていきます。んで、その描きあげた絵を人にみせて「褒めてもらう」と絵を描くことが大好きになります。

 

ポイントは最初の作品えらびですね。ココがけっこう大事で、ネットで探せばいくらでも転がってるので、時間をたくさんかけてでも、心の底から描いてみたい!って思えるものを頑張って探してみてください!

 

好きなものばっかり描いてたら偏るかよくない、みたいな意見もあったりするんですけど、絵って個性の世界なんです。

その偏りが個性にもつながるって、僕は思ってるのでむしろ偏った方がいいです。

 

次回は模写をたくさんしてたときに気づいた

「模写のコツ」っていうテーマでお送りします。

あんなことやこんなことに注意して模写するとかなり上達が早くなります。

それじゃまた♡