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何歳から始めても遅くはない

 

僕が水墨画を真剣に描き始めたのは30歳を超えてから。それまでは音楽活動をしていました。一応インディーズでCDは出しています。メジャーデビューとかそういう話がチラホラするほど本格的なバンド活動をしていました。

名前はここでは明かしませんが女性ボーカルのロックバンドでした。

でもそんなふうに音楽=仕事になってくるといろんなしがらみが人を襲います。それまで楽しく和気あいあいとやってた僕をメンバーが突如として金の亡者になるなんてよくある話です。

まぁそれはちょっと大げさかもしれませんがそれに近いものがありました。全然音楽を楽しめない。何かとついてくるお金の話。

そうなるともはやバンド内の空気はかなりギクシャクしてしまいます。そこに追い討ちをかけるような事件が起こりました。

そしてバンドは見事に解散。

メジャーデビューに向けて全国ツアーを組んでいた矢先のことでした。

そしてそれまでたくさんいた音楽仲間たちと一切連絡を断ち、孤独になりました。

 

ひとりで音楽活動を続けようと作曲していろんな所に送ったりしますがどれもこれも鳴かず飛ばず。自分で作ったものが良いのか悪いのかもわからなくなり、闇の中に迷い込みます。

そんなふうにモヤモヤしてるとき、事件は起きました。

目が突如見えなくなり、病院に行ってみると「網膜剥離」の診断。

すぐに手術をしないと失明の危険があると。

 

なんとか失明することなく無事に手術は成功。

 

でも気持ちはモヤモヤしたままでした。

そんなとき、入院中にやることがなさすぎてふとメモ用紙があるのを発見。

そういえば小さいころは絵を描くのが大好きだったなと思い出しました。

何気なく携帯の中にあったネコの写真を描いてみたところ、自分でもビックリするぐらいいい感じに描けました。モヤモヤしてた気持ちはこのとき一気に吹き飛び、絵を描いて生きていくことを決意します。

 

でもまだ芸術的な感覚が戻ってないと判断した僕はひとまず違う道を歩み出すことしました。

それが整骨院の先生になるというものでした。

 

3年間専門学校に通い、睡眠2時間生活でひたすら体の勉強をして無事に国家資格を取得。

その1年後には整骨院の院長に抜擢されました。

と、同時に水墨画家としての活動を始めました。このときすでに32歳。それから必死で絵の練習をして1年後には国内・外で賞を取れるほどの腕前になりました。独学でやったからこそこんなにも早く上達できたんだと確信しています。

いろんな人に買ってもらえるようにもなりました。海外から絵の依頼も来るようになりました。

それは物語を作る仕事でただ今順調に製作中です。(Ds gallery-Cototama-で原作を配信中)

それからインターネットを通じていろんな人に自分の作品を見てもらう方法をある人に伝授してもらいました。その方法でこの「白と黒の世界」を立ち上げ、今では年間50万人の人に訪れてもらえるまでに成長しました。

 

人間、何をやるにしても何歳から始めても決して遅くないと思います。

僕はそんな人たちにエールを送りたいし僕ができることならなんでもお手伝いしたいと思っています。

水墨画を描きたい人歓迎です!