水墨画の紙:道具は関係ない、和紙を使わなければいけないは間違い

水墨画=和紙??

 

 

 

水墨画は日本の伝統的なものであることは間違いない。

 

元々は中国が発祥で

そこから日本に伝わってきたのが鎌倉時代。

 

その頃は和紙が当たり前だった。

 

島国だし。他の国との交流なんかないし。

 

 

でも今はいろんなことが国際的に交流して

どこの国がどうだとかそんな意識はどんどん薄れてる。

 

水墨画も同じで墨と水を使えば「水墨画」になるわけで、

必ずしも和紙を使わないとダメだということはない。

 

僕も始める前そうだったように、

和紙じゃないとダメなのかな?

、と考えたこともあった。

そして実際に和紙を使って描いたりもした。

 

でも和紙って基本的に目が荒くて

細かい表現とかしようと思ったら

へんなトコで墨が広がったりして

なかなか思うようにいかない。

 

始める前からいろんなことを調べて

和紙の性質とかもなんとなくわかったうえで

それでも食わず嫌いは良くないと思って

和紙に描くことに挑戦してみたけど

やっぱりダメだった。笑

 

画用紙に落ち着いた

 

 

 

和紙の悪口を散々言ってきたけど、

決して和紙がダメだということではない。

 

和紙には和紙なりの良さがあるので

それは個々の好みとか

描きたいものによっても変わってくる。

 

僕の場合は和紙では表現したいことが

できないと判断して違うものを追い求めた。

 

「和紙じゃねぇ!」

 

ってなった。ただそれだけのこと。

 

それからいろんな紙を試した。

その結果、たどり着いたのが

フランス製のアルシュという

水彩画を描くときに使う画用紙。

500年もの歴史を持つすごいやつ。

 

 

この紙は厚みもあって且つ目が細かいので

滲ませたりぼかしたりという水墨画特有の表現を

やりたいようにやらせてくれる。

 

ただ、少しばかりお値段がお高いことが難点。

高くて手が出ないという人は

ホームセンターでも売ってる「Campus」の

スケッチブックを購入するとイイと思う。

 

僕も始めてから1年間ぐらいは

ずっとそれを使って描いてた。

ある程度厚みもあって目も細かいので

使い勝手は非常に良かった。

 

何より30枚ぐらいあって1,000円以下で

手に入るのですごくリーズナブル

 

ケント紙という紙も使い勝手がイイ。

 

 

目の細かさはアルシュよりもはるかに細かくて

繊細な表現をする上でこのケント紙の

右に出るものはないんじゃないかと思うぐらい。

 

でもこのケント紙。

 

ちょっと厚みがなくて頼りないので

水を大量に含むとすぐに波打ってしまうので

結局使うには至らなかった。

 

結局僕の中で印象に残ってるのは

この三種類ぐらい。

紙としてはもっといろんな種類の紙があるんだけど

あとは好みで分かれるぐらいの感じだと思うので。

 

 

芸術は自由だ

 

 

 

筆の話でもしたけど、結局は

自分が使いやすいものを使うのが

いちばんイイわけで。

水墨画の道具:初心者の筆の選び方のポイント

 

特にこれをやっちゃダメだとか

これを使わなきゃならないとか

そんなことはまったくない。

 

自分がやりたいことをする上で

使いやすいと思えればそれがたとえ

ティッシュペーパーだろうがコピー用紙だろうが、

はたまた紙じゃなくて布でも何も問題ない。

 

描いたものに魂がこもってて

人を魅了するだけのナニカがあればそれでイイ。

 

なんでもいい。

 

芸術の世界には国境もないし、

決まりなんかなにひとつ存在しない。

 

自由だ。

 

 

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