【水墨画の描き方】難しい技法がなくても楽しんで描く方法

水墨画を始めたいと思ってるんだけどいざやるとなると描き方とかわからないし難しそうな技法とかいっぱいありそうでなんかややこしそう・・・。

すごくわかりますその気持ち。

でも安心してください。

僕もそんなことを悩んでいましたが、水墨画は難しい技法とかがなくても描けます。もっというと知識も技術も何もないまったくのゼロの状態からでも、こんなにもステキなかわいいネコの絵とか馬の絵とかが描けるようになったのでそれをお伝えしたいと思います。

これらの水墨画作品は難しそうな技法は一切使っておらず、僕の独自の方法で描いたものです。ここまで描けるようになるまでにはたくさん失敗しました。

挫折も何回もしました。心が折れそうになったことも何回もあります。

折れてしまって何もかもイヤになってしまったこともあります。

でもそれは「難しい技法のいらない水墨画」を描く方法を必死で探し求めてたからです。試行錯誤を繰り返した結果、これだったら難しい技法がなくても誰でもすぐに描ける!となったので、挫折する必要はないので安心してください。

きっとあなたにも描けるようになります。

まずは根拠のない自信を持ってください。「絶対に素晴らしい作品が描けるようになるはずだ!」と。。。

なんとなくでいいので「描けるようになった自分」を想像してみてください。「描けるようになった自分」ってすごくワクワクしてこないですか?そのワクワクは確実に、格段にあなたを成長させてくれます。

ワクワクしなくても大丈夫です。最終的にこれを読み終えたらワクワクして描きたくなると思います。

僕の独自の方法はすごくシンプルなものです。すべての作品をこの描きかたで仕上げています。一度ごらんください。

なんか楽しそうでしょ?(*^^*)

 

水墨画の描き方①:自由に考えてください

 

まずは水墨画っていうとどうしても高級っぽくて敷居が高いようなイメージがあると思うので「水墨画=墨と水を使ったただの絵画である」ということを頭に叩き込んでください。そのイメージをとっぱらったほうが楽しんで描くことができます。

水墨画は墨と筆と水さえあればいつでもどこでもすぐにでも始めることができます。

油絵とか水彩画とかだと絵の具を混ぜて色を作らないといけないので時間がかかってしまいます。それに比べて水墨画は黒一色だけです。こんなシンプルな絵画ってほかにないですよね。にもかかわらずいざ始めるとなると何か敷居が高いようなイメージがあるのが残念でなりません。

敷居が高いというのは僕自身も水墨画を描き始める前に持っていた水墨画に対するイメージです。

水墨画っていうだけでなんか高級そうなニオイがプンプンしてたんですね。なんか近寄りがたいというか、そんな感じの雰囲気が漂っていました。

なんでなんだろなー?と考えてみたところ、どうやら水墨画にはかなりの歴史がある日本の誇る伝統工芸だからじゃないか?という結論にたどりつきました。ただ、歴史を否定するつもりは1ミリもありません。日本という国の性質上、仕方がないことだと思っています。それをどうやったらいい方向に持っていけるかを考え中です。

関連記事⇒水墨画の黒い歴史

そういう深い歴史があるから自然とそういうイメージを持つに至ったんだろうなと思います。それで足踏みしてしまってる人が少なくないと思います。

でも本来芸術にはなんの決まりもないので、自分が思うように描けばそれでイイはずなんです。

自由に描いてください。僕は僕のやりたいように自由にやろうと腹をくくりました。僕の描きかたはほかの水墨画とは少し違います。

楽しそう!と思ってくださったなら、安心して僕のマネをして描いてください。全責任は僕が持ちます。あいつが言ったから描いたんだと言ってもらってかまいません。

そこからさらにアレンジを加えて独自の方法にするのもいいと思います。面白い方法を考えついたなら、その節はぜひ僕にも教えてください。

 

水墨画の描き方②難しい技法はいらない

 

水墨画には独特の技法が数多く存在します。

冒頭でも言いましたが、そのような難しい技法がなくても水墨画は描けるので大丈夫です。

だいたいどれもこれもなんか難しそうな感じがして、技を習得するだけでもけっこうな時間がかかってしまうと僕は考えました。それらの技法を習得することよりも、早く絵を描きたい!と思った僕はそれらの技法を習得することを放棄して自分で楽しく描ける方法を考えることを決めました。

もちろん技法を習得して楽しむことを否定するつもりは1ミリもありません。それはそれで素晴らしい作品が数多くあることも知っています。その作品も僕は観るのはすごく好きです。

自分で描くのはちょっと違うなと思っただけです。やる前から食わず嫌いみたいに放棄したわけではなく、いちおう何回かはやってみようと試みました。でもやってみたものの、あまり面白みを感じなかったっていうのがホントのところです。

「これは続かないだろうな」と直感で思いました。だからやめたんです。

さて。放棄したはいいものの、問題はここからどうするか?です。

どうやって水墨画を描いたらいいのかしら?という、皮肉なことに技法を習得するよりもはるかに時間のかかる道を選んでしまったわけですが、このとき僕の身に奇跡が起きました。偶然にも「こうしたら面白いんじゃね?」と、ワクワクする描きかたを発見してしまったのです。

それが先ほどの動画のような描きかたです。

水墨画の描き方③下描きはしたらダメなの?

 

技法がなくても水墨画が描けることはわかりました。

よっしゃ!描いてみよう!ってなってぶち当たったのが下描きはするのかどうなのかという問題

どうしてこういう疑問を持ったのかというと、始めたばかりのころは知識も何もないのでなんとなくのイメージとかしか持ってなくて先入観とか偏見とかでしか水墨画を見れてなかったんです。YouTubeとか動画でみた水墨画も下描きしてる人がいなかったので自然とそんなイメージがついたんだと思います。

あと、「水墨画は和紙に描く」っていうド偏見もあったので

「和紙に下描きなんかしていいんだろうか?」と、ビビりまくってしまったというのもあります。

これ何気にものすごく大事なことで、墨って一度描いてしまうと消せないんです。だから下描きをしないとバランスが取れなくて何回も描き直さないといけなくなります。

そこでいろいろ調べてみたところ、どうやら基本的に水墨画は下描きをしないというのが王道なんだそうです。

水墨画は和紙に描くというのがセオリーになっているので、和紙にエンピツで描くこと自体が邪道なのかな?とか勝手に想像してみたのですが、気になったら止まらない性格なので調べてみると、そんな答えが返ってきました。

 

ここで僕の中ですっげえ疑問が生まれました。

え?そんな雑な感じで大丈夫なん?って。

僕の中では下描きは画面とモチーフとのバランスを取るためにも絶対したほうがいいと思っていて。なんでかというと、いきなり墨でやり始めてしまったら失敗したとき修正しようがないのが怖いし、その時点で紙もムダになってしまいます。

サイズの小さい紙ならまだ下描きなしでもなんとかなるかもしれませんが、たとえば1メートルを超えるような大きいサイズの紙にいきなり下描き無しで描き始めちゃうと、画面全体のバランスがめちゃくちゃ取りにくくて恐怖で安心して絵なんか描けません。

なので、とてもじゃないけど僕にはできません。

下描きなしで描けるなら効率的なのは間違いないので、それに越したことはないとは思うのですが。

ライブペイントとか即興でやるものとかだったらそれはそういう目的でやってるのでアリかなとは思います。

でも基本的には完成したものを披露することのほうが多いので完成までの過程をさらすことはないんじゃないかなと。僕は依頼されたときは途中経過を依頼主に送ったりして一緒に作品を完成させるというスタンスで楽しんでもらってます。

その場合は下描きがあろうがなかろうが特に問題はありません。むしろ下描きがあったほうが喜んでくれることもあります。

結論:下描きはするべきだと思います

どう考えても下描きをしないことのメリットが見当たらないので下描きはしたほうがいという結論を出しました。これはたとえどんな紙でもやったほうがいいと思います。

下描きをしたほうが間違えればすぐに消せるし、紙を無駄にしないですみます。

環境にも優しい水墨画を描きましょう。

なによりも作品のクオリティを上げるためには画面のバランスが超重要になるので下描きなしはありえません。

それに、見えるか見えないかのギリギリの薄さで描くので上に墨をのせればエンピツは隠れるので最終的な仕上がりもスッキリしてます。

下描きをすることのデメリットは、二度手間になることぐらいです。エンピツで描いてその上からさらに墨で描くという、時間と手間のかかる作業にはなってしまいますが、それで作品のクオリティが上がるならそれぐらいのことは喜んでやりましょう。

関連記事⇒絵を魅力的なものにするために画面のバランスをしっかり考えよう

 

水墨画の描き方④デッサンのように何回も墨を重ねていく

 

 

先ほども触れました僕の独自の方法を詳しく解説します。

始めた当初、ホントに何の知識もなく勢いでやり始めたので、ネットとかでいろいろ調べてたら墨の薄いのと濃いのをひとつの筆で描く技法があることを知りました。

 

 

こんな感じですね。水墨画って面白いなと思いながら自分でも練習してやってみました。

 

でも。。。

すごくうすっぺらく感じたんです

確実にうすっぺらいのは僕の実力であることは間違いありません。

 

実際にやってみると思ったよりも深みを出すことができなくて「これは違う」と直感で感じました。

 

何かいい方法はないものかなといろいろ試してたら、これだ!という方法にたどり着きました。

それが「薄い墨を何回も重ねる」という方法です。

これはエンピツでデッサンをするみたいに少しずつ線を重ねて濃くしていくという手法で、描く対象物に厚みと深みがめっちゃ出ます。画面全体にも奥行きと広がりが出て、ドキドキする作品に仕上がります。

僕はこの方法で描くことのワクワクを手に入れました。描いてる途中もすごく楽しいんです。動画を見てもらうとわかるんですが、水を使ってぼかしたりにじませたりするときにときどき自分でも予想のつかないことが起こるんです。しかもそれがまあまあな頻度で起こるので、こんなにも楽しいことはありません。それがとんでもない失敗につながることもあります。でもそういうのも含めてすごくアナログで生ものなので楽しすぎてドキドキが止まりません。

これなら始めたばかりの人でも楽しく描けるハズです。そんなに難しくないですよ(*^^*)

 

まとめます

 

僕は最初、何の知識もないところから自分で自分のやりたいように、やりやすいように、をいちばんに考えてこの方法にたどり着きました。少し手間と時間はかかりますが、特別なことは何もしてないのでこれを読んでいるあなたにもできると思ってます。

先に謝っておきますが僕がやる方法は邪道なのかもしれません。

でも邪道だろうがなんだろうが描きたいように描いて、最終的に見た人が喜んでくれたらそれが何よりだと思ってます。

実際に多くの人が僕の絵を見て「こんな水墨画みたことない!!」と喜んでくれて、特に何も間違っていないことが証明できているのでよかったです。

独特な表現と言われることは多いけど、むしろそれは願ったりかなったりなので。

最後にお知らせです。

僕の水墨画教室を開こうといろいろ準備中です。

お試しに絵画教室をのぞいてみてください。気に入ってもらえたら下のフォームから登録しておいてください。水墨画教室を始めるときはメンバー限定で水墨画教室の情報を送らせていただきます。

 

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