デッサンのコツ:デッサンは描くことよりも観ることが大切

デッサンが上手くなりたいけどどうしたらいいかわからない。

何かコツがあるのかな?

こんな疑問にお答えします。

 

デッサンとは

 

デッサンはフランス語で日本語では素描といいます。

素のままを描くという意味でいいと思います。

デッサンが美術の基本と言われているぐらい、大事なことです。

そこにはあらゆる技術が盛り込まれているからです。

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上手くなるためにはちょっとした注意点を

意識すれば上達も格段に早くなります。

 

デッサンのコツ①アタリをとる

 

デッサンの入り口はまず形をとらえることです。

目で見える形を線でとらえることができなければ

おハナシになりません。

形をとらえやすくするためのコツは「アタリ」をとることです。

 

アタリとはおおよそのバランスを取ることを言います。

たとえばリンゴを描く場合にいきなり細かいところを

描くのではなく、全体の大きさを画面のバランスを

考えながら薄い線を引くのがアタリをとるということです。

 

全体の形をある程度取ってから細かいところを詰めていくのです。

そうすれば全体のバランスがおかしくなることはありません。

このときに大事なことはエンピツを軽く持つということです。

強い筆圧で描いてしまうと輪郭線が強調されてしまって

後の行程がやりにくくなってしまいます。

 

握るか握らないかぐらいの軽い力でエンピツを持って

極力薄い線を引くことが大切です。

アタリが取れたら少し距離を置いて見てみることをオススメします。

 

近くで見るとわからないことでも

離してみることで見えてくることもあります。

よくわからなくなったときは特に、

いったん時間を置いて見てみるのもいいですね。

 

デッサンのコツ②観るが7割描くが3割

 

多くの人ができていないことですが、

デッサンは描くことよりもむしろモチーフを

観察することのほうが大事なことです。

これがデッサンをする目的でもあるのです。

なのでデッサンのコツはこれがすべてといっても

過言ではありません。

 

よく観ることでいろんな情報をキャッチできます。

モチーフの光の当たり具合、それによってできる陰、

モチーフの質感、量感、などなど、モチーフが持っている

情報をできるだけ多く取り入れることが大切です。

 

先ほどのリンゴの例でいうと、実際のリンゴは

ただの丸ではなくさまざまな形をしていますね。

同じ形のリンゴはおそらくこの世に2つとないでしょう。

まずはその形をしっかり観察することです。

どこでくぼんでるのか、接地面はどこか、見える部分だけでも

よく観察すればいろんなことがわかります。

 

形がわかれば次は光と陰をよく観察します。

どこに光が当たってどこに陰ができているか。

光の量によって陰の濃さも変わってきます。

 

その光と陰の濃さでリンゴの量感を表現することができます。

量感とはそのモチーフの厚みや重み、ボリューム感です。

 

あとは質感です。

リンゴの種類によってはツルツルしたリンゴもあれば

少しざらついた感じのリンゴもあります。

またそれによって光の当たる感じも変わってきます。

 

こんな感じで、よーく観察することでいろんな情報が見えてきますね。

それをまずは頭の中でしっかりイメージできるかどうかです。

 

なので「観るが7割」というのはそういうことなのです。

ちなみにですが、写真を見ながら模写する場合でも同じです。

ただ単に写真を写すのではなく、実際にそれがそこにあるという

マインドコントロールをして

空気感や雰囲気をも出せるように練習しましょう。

デッサンのコツはモチーフをよくみること、観察することです。

 

なんなら観るを8割ぐらいにしてもいいかもしれません。

それぐらい絵を描くうえで観ることは大切なことです。

 

デッサンのコツ③コツは自分でつかむもの

 

デッサンは基本的には誰かに教わらなくても大丈夫なものです。

絵は個人の特質が大事な要素になります。

教えてもらうということはその人のやりかたです。

それがダメだということではないですが、

なにもやっていない真っ白なゼロのうちは

いきなり教えてもらうのではなく自分なりに

やってみたほうがいいということです。

なので先ほど書いたこと、特に観察するということを

第1に考えてやればあとは描く量の問題です。

 

1枚1枚をしっかり観察して描いてひたすら量をこなせば

自分なりのやりかたが見えてきます。

それがコツをつかむということです。

コツがつかめないうちはなにもわからなくて当然です。

でもわからなくてもとにかく描いてみることです。

おそらく自分で見てもひどい絵になっていることでしょう。

でもそれは伸びしろがたくさんあるということでもあります。

ひどい絵に仕上がってしまった自分の絵をしっかり受け止めて、

改善すべき点はどこにあるのか、どこをどうすればもっと

良くなるのかを自分で見極めるためには自分で描いた絵を

しっかり細かいところまで観察することです。

 

モチーフと比べてどこがどう違うのか。

それもよく観察しないと見えてきません。

人に教えてもらったり、指摘を受けることも大切なことですが、

まずは自分の目でそれを見極めれるようになったほうが

圧倒的に上達は早くなります。

最初のほうはおそらく何もかも違うのでどこをどう修正すれば

いいかがわからないかもですが、

まずは大きいところから改善していきましょう。

細かいところは後回しにして大丈夫です。

なので最初は見るべきはモチーフの形ですね。

やりかたとしては、スマホでモチーフと描いたもの両方の

写真を撮ってみて何回もスライドして

往復させて見比べるとわかりやすいです。

 

まとめ

 

絵だけでなくなんでもそうですが、

はじめから上手くいくことなんてまれだと思います。

今活躍してる人たちでも上手くいかない時期は必ずあったはずです。

 

それでも必死でやって作業量を増やして

やったからこその今があるのだと思います。

デッサンはやればやるだけ、

かけた時間だけ自分の財産になっていきます。

なのでじっくり時間をかけて自分なりのやりかたや

コツを掴んで行けば良いかと思います。

 

おまけ:ちょっとした裏技

 

デッサンは基本的には白黒です。

モノトーンです。

なのでモチーフをスマホで写真に撮ってそれを編集して

グレースケールにすれば光と陰の加減が分かりやすくなります。

これでだいぶ楽に描くことができます。笑

 

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