自分で自分を愛さないと誰も愛してくれない

自分という人間の感覚は自分にしかわかりません。

どんなにつきあいが長くても、

一緒にいる時間が長くてもしょせん他人は他人。

自分が持っている「おなかすいた」

という感覚は自分にしかわからないものです。

 

 

そんなことは他の人が知る由もありません。

自分という認識ができて記憶があるのはだいたい4〜5歳ぐらいから。

そこからの何年間すべてを知っているのはほかでもない自分しかいません。

その何年間分の経験してきたことを

すべてわかってくれる他人など存在しません。

 

 

自分を愛するということ

 

ときには「なんでこんなことをしてしまったんだ」

と自らを責めるときもあります。

それでもその経験を活かして次の機会には

「もう二度と同じことをしない」と前を向くことが大事。

 

そのためにすべきことは自らを責めることの

原因をこれでもかというぐらい追求すること。

 

細かく原因をさぐれば次に同じことをしてしまう確率はだいぶ下がります。

 

でもそれでもまたやってしまうのが人間という生き物でして。

なぜなら失敗しないように原因を追求したとしても、

まったく同じ状況が訪れるということはまずないから。

 

 

 

そんな自分をまた責めて同じように原因を追求して……

ここで大事なことは自分自身を否定しないことです。

一瞬だけ否定しても時間がたてば許してあげること。

それが自分を愛するということ。

 

自分を責めるということはときには必要なことでそうしないと

人は成長できないものです。

 

ときには自らをいばらの道に放り投げることも必要なこと。

そんな自分をほめることも必要なこと。

 

自分に対する厳しさと優しさをちょうどいい感じで持っていたほうがイイですね。

ちょうどいい感じは経験がものをいうので一概にこれというのは存在しないものと考えます。

今日はこれだけ頑張ったからもういい!

とか、

昨日サボってしまったから今日はちゃんと頑張らないと!

、てな感じで。

 

 

 

人は自分を愛せるようになると人からも愛されるようになる

 

 

不思議なことに、自分というものが理解できてちゃんと

愛せるようになると、人から愛されるようになるんです。

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自分を愛せる瞬間

 

僕はバンドが解散したぐらいの時期に思いっきり人間不信におちいったことがありました。

そのときは周りにいる人すべてを疑ってかかってしまうほどのものでした。

誰も信じれなくなっていたんですね。

そのときは自分の過ちを人のせいにしてしまって

自分のことを棚に上げてしまっていました。

自分自身のことは放ったらかしにしてしまっていたのです。

でもあるときに、「何もかも自分が悪いんじゃないのか?」

と気づいたことで気持ちがスーッと楽になっていきました。

 

 

 

自分をしっかり見つめなおして、なぜ失敗してしまったのかを分析して受け止めました。

そうすると「おれはまだまだその程度の人間なんだ」と思うことができて、

「じゃあそこから頑張って成長していけばいいじゃないか」

 

そう思えた瞬間に自分を愛せたような気がします。

たぶん人間そうなるとすごく柔らかくなれるんだと思います。

 

 

それからというもの、いろんな人から愛されるようになったし、

それを素直に受け入れることができる自分がいました。

 

自分を愛することができるようになると他の人も愛することができる

 

自分という人間は自分にしかわかりません。

他の人がいくら頑張ったところで僕の気持ちの深いところまでは理解できない。

でも僕も同じように他の人の深いところまでは絶対に理解できません。

でもそんなことは当たり前の話です。

 

 

他人は他人。

 

自分は自分。

 

 

それをはっきりさせたことで自分というものがちゃんと認識できました。

 

 

そんなふうに考えれば、

「ああ、この人はこの人なりに今まで生きてきたんだな」

、と。

 

「この人にしかわからない感覚があるよな」

 

、とそれを尊重できるようになりました。

 

それが人を愛することなんだなと。

 

 

 

 

自分との距離

 

 

僕は自分の犯した過ちを人のせいにして自分のしたことを棚に上げて

自分を放ったらかしにしました。

その結果、自分と自分の間に距離ができてしまいました。

そうなると自分というものがよく見えません。

自分が見えてないのにどうやって他人を見ることができようか。

自分を愛するということは自分をしっかりみつめること。

 

いいところもダメなところも、すべてひっくるめて自分なので、

いいと思えるところはそのまま伸ばせばいいし、

ダメだなと思うところは少しずつでも改善していけばそれでいんじゃないでしょうか?

今この瞬間だけがすべてではないので。

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