水墨画を始めたいと考えてるかたへ伝えたい楽しい水墨画

水墨画を始めたいけど何をすればいい?
水墨画ってカッコいいけど初心者で何もわからない
水墨画で使う道具ってなに?

こんな疑問にお答えしようと思います。

水墨画って楽しいですよ☆

水墨画が持つ独特の雰囲気

 

水墨画というとそれだけでちょっと独特な雰囲気がありますね。

なんなんでしょうね?これ。

冷静に考えれば水と墨使って描いた絵画なんです。

それだけです。

それ以上でもそれ以下でもない。

ほかの油絵や水彩画、アクリル画とかとなんら変わらないただの絵なんです。

少し違うところといえば色がないだけ。

そう、水墨画って色が使えないんです。

白と黒だけです。

だからこその魅力が水墨画にはあると思います。

詳しくはこちら→【水墨画の魅力】白黒だからこそ表現できることがある

僕自身は水墨画を始めるときにどこか敷居が高いようなイメージを持っていました。

なので不安でいっぱいでした。

でもいざ始めてやっていくうちに言いかたは悪いですが、

「しょせん絵画じゃないか」という印象に変わっていきました。

そう、結局先入観だけで物事を判断してしまって本質を見てなかったんです。

先入観というのはおそろしいものです。

そしてそれは日本人の悪いところでもあります。

その先入観のせいでちょっとやめとこうかなっていう人も

中にはいるんじゃないかなと思ってます。

絵を描きたい人にとって水墨画はおそらく選択肢の中に入らないんですよ。

色もないし。

でもシンプルだからこそめちゃくちゃ奥が深いんです。

絵を描きたい人にとっての選択肢が油絵や水彩画、アクリル画といっしょに

水墨画もその選択肢に入る日が来るようになるためにも

僕は水墨画の楽しさを伝えていこうと思います。

 

水墨画で使う道具は何をそろえればいい?

 

水墨画で使う道具はものすごくシンプルです。

白と黒というだけでもシンプルなのに使う道具も極めてシンプル。

・墨
・紙
・筆
・硯

以上です。

ほかには一切なにも必要ありません。

色がないだけでこんなにシンプルになるものかというぐらいシンプルです。

水墨画で使う道具に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

初心者でもお手軽!お金をかけずに水墨画の道具をそろえる方法

 

水墨画を描こうとする前に

 

水墨画は最終的には筆で絵を描いていく絵画ですが、

僕はまずエンピツでとことん絵の練習をしたほうがいいという考えです。

それは先ほど言ったように水墨画も絵画のひとつであることがその理由です。

どんな絵画でも基本はエンピツで描くことから始めます。

エンピツは消しゴムで消せるのでモチベーションを維持するのにはもってこいです。

もうひとつの理由は筆ってエンピツとかペンとかと比べると扱いが格段に難しいからです。

筆は先っぽが柔らかいので予期せぬ動きをするんです。

慣れるまでにけっこう時間がかかるので

最初はエンピツで"絵を描く"ということに

慣れることから始めると良いかと思います。

 

なにを描けばいい?

 

最初は何を描けばいいのか迷いますよね。

何でもいいと思います。

描きたいと思うものを描いてください。

たとえ人からこれを描いたほうがいいよって言われたものが

あったとしてもそれが自分の描きたいと思わないものなら描かなくてもいいです。

何回かは描いてみても損はないと思いますが、描いてみて

「自分には合ってない」と思ったら描かなくても大丈夫です。

イヤイヤ描いても時間のムダになるので。

僕も知り合いの絵が詳しいオジサマに

「絵の練習をするなら自分の手を描いたらいいよ」

と言われたので何回か手を描いてみました。

面白くなかったのですぐやめました。笑

絵ってものすごく気持ちが大事なんですよね。

描きたいっていう気持ちはタマシイとなって紙の上に表れる。

描きたくないもの描いたところで「つまらないもの」になってしまいます。

そんなものを描き続けたって何にもなりません。

というわけで描きたいものを描きましょう。

楽しく描くのがいちばんです。

 

水墨画でもなんでも最初は誰でも初心者

 

スポーツでも楽器でもそうですが最初から上手い人なんていません。

ある程度の差はありますが、

どんなに一流と呼ばれてる人でも最初は下手なもんですよ。

みんなそれを乗りこえて一流と呼ばれるようになったのです。

なのでビビることはありません。

下手でも気にせずたくさん描きましょう。

 

水墨画が上手くなるために

 

水墨画は筆を使って描く絵画ですが、

上手くなるためにはエンピツでの練習が必須です。

上手く描けたほうが楽しいに決まってるので。

それは絵を描くことの土台づくりのようなもの。

基本がしっかり出来ていればあとはそれをどう応用するかだけです。

なのでまずはエンピツでの練習で土台をしっかり作ることです。

土台はすぐにはできません。

毎日の継続が大事です。

たとえば1週間のうち、10時間を絵に使えるとしたら

1日で10時間を使い切るよりも小分けにして

毎日やるほうが絵を描く力はついていきます。

人はその日にやったことをすぐに忘れがちです。

忘れては取り戻して、忘れては取り戻してを

繰り返していく過程で少しずつ上乗せされていく感じです。

僕は絵の練習をしてるときは常に頭の中に絵のことがありました。

何をしているときでも常に絵のことをかんがえてました。

それを1年ぐらいやってたら絵は上達しました。

続けるための秘策

 

とはいえ、なかなか継続することができないのが人間です。

その原因のひとつに目標の設定が高すぎて気持ちが萎えてしまうということがあります。

なので簡単に描けるものから少しずつレベルを上げていくのがいいかと思います。

描けたという喜びはモチベーション維持のためにはこれ以上ない栄養になります。

その喜びのレベルを少しずつ上げていく感じです。

そうすればモチベーションを上手に維持しながら描けます。

 

まとめ

 

以上水墨画初心者が水墨画を楽しんで描くためにできることをまとめてみました。

絵の基本は楽しむことなので楽しくなくなったらいったん手を止めてください。笑

いつでも相談受け付けているのでお問い合わせからどうぞ(σ・ω・)σ

お問い合わせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください