初心者でも安心!水墨画を簡単に描く方法

水墨画を始めたいけどどうすればいいかわからない。

技法とかいっぱいあって難しそう…。

格式高いイメージがあって近寄りがたい。

 

そんな悩みを解決します。

水墨画は墨と筆、この2つさえあればいつでもどこでも

始めることができる、シンプルな絵画です。

でも日本の伝統工芸というイメージがあるので

どこか近寄りがたい、そんな雰囲気がありますよね。

僕も始める前はそんなイメージと

どこか古くさいという感覚を持っていました。

でも大丈夫。

 

全然そんなことはありません。

 

僕が今から解説する方法でやれば、初心者でもすぐに描くことができます。

ではどうぞ。

 

水墨画といえども絵画のひとつ

 

 

まずは水墨画のイメージを捨てることから始めましょう。

僕もそうでしたが、水墨画のイメージってあまりよくなかったんですよね。

古くさいしカタそうだし格式高そうな感じだし。。。

冷静になって本質を考えると水墨画も絵画のひとつなんですよね。

だからそんなの関係ねぇや!ってなったので今に至ります。

 

水墨画は歴史が古くて千年ぐらい前から日本にありました。

だからこそイメージが少しおカタイのですが。

なにせそもそもの始まりは仏画だったのです。

もうこの時点でカタイですよね?笑

僕はいろいろ調べているうちにその事実を知って

「だから水墨画はあまり一般的には浸透しないんだな」

というのが直感で理解できました。

 

極めつけは、水墨画の公募展に入賞して表彰式に行ったときのことです。

まわりの方々の平均年齢の高さに驚きました。

若い人は何人かいらっしゃいましたが、片手で数えれるほどです。

 

水墨画=年配の方が趣味でやる

 

このイメージはそれを目の当たりにするずーっと前から持っていました。

このままだと、水墨画が日の目を見ることはありません。

日本のアート業界は世界でも遅れに遅れています。

それなのにこんな状態では水墨画はますます低迷していってしまうだろうなぁと…。

 

そんなイメージを捨て去るために僕はモノクロ写真に注目しました。

写実絵画というジャンルがあります。

油絵で写真のような繊細な絵を描くジャンルです。

日本では森本草介氏や野田弘志氏が有名ですね。


これを水墨画でやればいいのでは?と。

モノクロ写真のような絵を水墨画で描けば

一般にも認知されやすくなるのでは?と考えました。

 

モノクロ写真にはそれだけでカッコよくみえるという独特の雰囲気があります。

関連記事:【水墨画の魅力】白黒だからこそ表現できることがある

写真だと実際に起こることしか写すことができませんが、その点絵ならなんでもできる。

憧れの人とのツーショットも写真ならその人に会わなければ撮ることができません。

だけど絵ならそれが一瞬でできる。

 

それも場所を問わずに。

 

頭の中にあるイメージならすぐに具現化できるのです。

カタイ、古くさい水墨画をオシャレな絵画にできるのです。

水墨画はそんな可能性を大いに秘めています。

 

道具にお金をかける必要はない

 

 

イメージを捨て去るためにもうひとつ。

道具を揃えるためにお金をかける必要はまったくありません。

水墨画の道具のイメージってどうしても「高そう」ですよね。

僕もそうでした。

実際にはピンキリなので安いものを購入すれば

そんなにお金はかからないのですが、あえて購入する必要もないです。

 

詳しくはこちらに↓↓↓

初心者でもお手軽!お金をかけずに水墨画の道具をそろえる方法

 

僕はこんな感じで道具をそろえたので

あまり描いているところを人に見られたくありません。笑

 

でも大切なのは出来上がった作品です。

 

下描きをすれば描きやすい

 

さて、イメージは崩れたでしょうか。

イメージが崩れたところで

 

水墨画には「下描きはしない」というセオリーがあるようです。

誰が決めたんでしょうね?

 

僕はガンガン下描きします。

下描きをしないと全体のバランスが取れません。

白と黒だけしかない水墨画では構図がすべてです。

色という情報がないので。

 

それを下描きもなしに描き始めるというのはあまりにも無謀すぎます。

設計図もなしにいきなり家を建て始めるようなものです。

 

下描きをしてそれを塗り絵のような感覚で

墨を入れていけば簡単に描くことができます。

 

エンピツでデッサンするように

 

 

水墨画からいちばん人を遠ざけているんじゃないかと思うのが「技法」です。

 

水墨画にはいろんな技法があります。

 

ひとつの筆に薄い墨と濃い墨を含ませて

ひと筆でグラデーションをつけるようなものとか。

 

それはそれで素晴らしい技術だし、

練習して極めていけば面白いんだろうなあと思うものでもあります。

 

が。

 

コツをつかむまでには相当な時間がかかります。

なので僕はそういう水墨画ならではの技法は一切やっておりません。

 

ライブペイントとかで水墨画を描くなら

そんな手法を取り入れてやるのも面白いかなと思いますが。

 

僕がおススメする方法は、エンピツでデッサンをするように

薄い墨を少しずつ塗り重ねていく方法です。

この方法だと技術はなにも必要ありません。

「描きたい」という気持ちがあればそれでオーケーです。

 

この方法のいいところは水墨画初心者でもすぐに描くことができることと、

重ねることによって独特の立体感が生まれるところです。

 

僕の作品を見てもらえればわかりますが、なんか浮いてくるんですよ。

墨を重ねていくと。

 

これはひと筆ではなかなか出せないタッチですね。

 

デメリットとしては、時間がかかることですね。

僕も最初のころは薄い墨を一種類しか使ってなかったので

ひとつの作品を描きあげるのにずいぶん時間がかかりました。

 

今では薄い墨を何種類か作っておくことで

だいぶ時間を短縮することができるようになりました。

 

まとめ

 

以上のことを考えていただければ水墨画が簡単に描き始めることができます。

なにも難しいことはありません。

描きたいという気持ちが大事なのです。

僕はその気持ちだけで師匠も持たずに独学で絵の仕事を頂けるまでになりました。

 

そのためには画力があるというのは必須ですが。

 

でも軽くやりたい人も、本気でやりたい人も

どちらでも始めやすい方法なのでぜひやってみてください。

 

世界が変わります。

面白いですよ。

 

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