絵を売る方法はたくさんあります。
大きく分けるとだいたいこの3つぐらいですね。
絵を売る方法①公募展に応募して大きな賞を取る
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公募展に作品を出品して
そこから色んな人とのコネクションを作って気に入ってもらう。
大きな賞を取ることで自分の名前が売れるので
いろんな人に知ってもらいやすくなります。
賞をとることでそれだけでも絵に価値がつきます。
絵を見なくても賞状を見るだけでその人の価値が上がったりします。
参加費がかかる公募展もあれば送料だけでオッケーな公募展もあるので
それぞれに合わせて作品を出品すれば可能性は広がります。
デメリットとしては
・開催時期まで待たなければならない
・賞も何も取れなかったら時間とお金のムダ
・日本のアート業界の闇が見え隠れして虚しくなることもある
絵を売る方法②インターネットを駆使する
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インターネットを使って自分の絵をいろんな人に見てもらう方法です。
今やパソコンやスマホがあれば世界中の人と繋がりが
出来る時代なのでそれを有効活用しない手はありません。
使いやすいのがインスタグラムとツイッターですね。
理由は圧倒的に利用者が多いこと。
若い人から高齢の方まで多種多様な人たちが毎日のように
使っているのでいろんな人に絵を見せることが可能です。
ほかにもアーティスト向けのサイトがいくつもあるので
それらを駆使すればいろんな人に見てもらうことができます。
ほかにもブログを書いてSEOでみてくれる人を集めることもできます。
デメリットとしては
・やり方を間違えると誰もみてくれない
・毎日更新する必要があるのでモチベーションの維持が大変
・知識とけっこうな努力が必要
絵を売る方法③個展を開く
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個展を開いて絵を売る方法です。
規模にもよりますが10~30枚の絵があれば開けます。
ひとりでやるのが難しいという場合は何人か人を集めて
グループ展という形でやることも可能です。
デメリットとしては
・結構な費用がかかる
・会場をおさえたり準備が大変
・誰もこない可能性もあるのでかなりこわい
などなどいろんな方法があります。
売る前にやるべきこと
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絵を売る方法には細かくみていけばもっといろんな方法がありますが
その前に必ずやっておくべきことがあります。
それが「魂を揺さぶられるほどの絵を描くこと」です。
いくら戦略立てていろんな人に見てもらうことができたとしても
最終的に見てもらう絵が貧相なものだったら機会損失もはなはだしいです。
売りたい気持ちが先走ってしまうと自分の足元を見失いがち。
まずは自分が自分で魂を鷲づかみされるほどの絵が描けなければ
せっかく見に来てくれた人をガッカリさせてしまうことになります。
自分で胸を張ってこれは最高だ!と思えるような作品を作ることで
人にも胸を張って見せることができます。
まずは自分が魂を揺さぶられる体験をする
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魂を揺さぶられる体験をしたことがありますか?
言葉ではなかなか説明がしにくいのですが、芸術における根本的なものです。
人は本物の芸術に触れたとき、「わー、すごーい」なんてセリフは出てきません。
むしろ、言葉を失います。そして時が止まるかのような感覚におちいります。
そんな体験をできるかどうかで今後の芸術活動は大きく変わってきます。
僕の場合は中学生のときにまだ音楽も絵も
やっていないときにはじめてそんな体験をしました。
テレビで音楽番組をやっていてそのときに流れてた歌を聴いて衝撃を受けました。
次の日にはCDを買いに走ってました。
今思えばそのときからですね。
僕の中の芸術家魂が覚醒し出したのは。
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僕の場合は音楽だったのですが、基本的にはなんでもいいと思います。
人が作った作品でなくても、自然の神秘とかでもいいですね。
わかりやすいのがオーロラとかですね。
あれを見て感動しない人はいないんじゃないかなと思うぐらい素晴らしい芸術です。
身近になければそれを探す旅に出るのもいいんじゃないかと思います。
いろんなものに触れて自分の中の芸術家魂を呼び覚ますのです。
魂を揺さぶられる絵を描く方法
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魂を揺さぶられる体験をして芸術家魂に火がついたら
今度はそれを実際に紙の上に表現しましょう。
ポイントは無心で描くことです。
絵でも音楽でも本当に素晴らしい作品を作れたときはだいたい無心です。
何も考えてないときにふぁーっと舞い降りてきます。
構図が命
絵において大事なことは構図です。
構図は骨格の部分なのでこれがダメなら
いくら絵を頑張って描いてもダメでしょう。
構図の時点で魂を揺さぶられるほどの絵は
ラフスケッチ描いた時点でワクワクが止まりません。
かつ忘れることができません。
ずーっと頭の中にその構図が残っているものです。
そういう構図もだいたい無心のときに浮かぶことが多いです。
音楽を聴きながらボーッとしているときに浮かんだりします。
大切なことは集中力です。
魂を揺さぶられるとコアなファンができる
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これはバンド時代に経験してわかったことですが、
人は魂を揺さぶられるとコアなファンになってくれます。
コアなファンというのは通常のファンよりも関係の深いファンのことです。
ライブに来てくれたり、CDを買ってくれるだけでも有り難い話なのですが、
それ以外にも自らすすんでライブの物販を手伝ってくれたり
アンケートを配ってくれたり。
ときにはバンドのメンバーの一員であるかのように助けてくれました。
それは僕たちのバンドの音楽を聴いて魂を揺さぶられて
コアなファンになってくれたことの証しです。
コアなファンにとってはその人の作品だけでなく存在そのものが
癒しだったり勇気付けてくれたりします。
このコアなファンになってくれるというのが大事なことです。
コアなファンというのはいつの時代も強烈です。
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LUNA SEAというバンドがいるのですが、彼らのファンは強烈でした。
LUNA SEAには「SLAVE」というファンクラブがあるのですが、
彼らは2000年に一時的に活動を休止してその7年後に復活しました。
その間、ファンクラブの人たちはずーっとファンクラブでの活動を続けていました。
いつ復活するかもわからない、いや、
もう2度と復活しないかもしれないという状況で、です。
これは彼らのファンがそれだけLUNA SEAというバンドを愛してやまないからです。
そんな強烈なコアなファンを作るために彼らは何をしたのでしょう?
彼らの楽曲には魂が込められています。
魂がこもっている曲というのは作った本人たちが
鳥肌が立つほどの楽曲である必要があります。
そんな、目に見えない、言葉でも言い表せないような
「ナニカ」が彼らの楽曲には込められています。
それが多くの人の魂をも揺さぶったのです。
僕も魂を揺さぶられた人のうちのひとりです。
彼らのコンサートに行くためなら
少々チケットが高くても平気でお金を払います。
なぜなら、生で彼らの演奏を聴くことができるのと、
同じ空間で同じ空気を吸えるというだけでそれだけの価値があるからです。
コアなファンというのはそういうものです。
コアなファンを作るためにすべきこと
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コアなファンがいてくれれば作品を作る側にとっても心強いものです。
落ち込んだりしてもその存在だけで救われたりすることもあります。
つまりWINWINな関係ですね。
コアなファン作りのためにはとにかく魂を揺さぶられる作品作りが
何よりも大事なことですが、もうひとつ大事なことは
ファンとの交流です。
今の時代はSNSの普及などでアーティストとファンが直接コンタクトを
とるのが当たり前の時代になりました。
そのためには人間的な要素もかなり重要になってきます。
せっかくファンになってくれて、直接コンタクトをとってくれるように
なったとしても人間的に微妙だったら
ファンが離れてしまうこともありえます。
逆に人間的にも面白ければもっと濃いファンに
なってくれる可能性もあるわけです。
そうなればその人がまたSNSや口コミなどでさらに
拡散してくれることもあります。
まとめ
絵を売るためにはまずは魂を揺さぶられるような作品を描くこと。
そしてそれをより人の心に深く刻み込むために
人間的にも魅力的な面をもつこと。
このふたつができればコアなファンができて絵描きとして
楽しい人生が待っていますよ。
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