絵の構図は才能か?思いつかないのは「考える」が足りてない

絵の構図がよくわからない。

構図のレベルを上げたい。

構図って結局才能なの?

 

そんなお悩みにお答えします。

結論から言うと構図は考えればなんとでもなるものです。

才能は関係ありません。

わからないとか浮かばないのは単純に

考える量が足りてないだけです。

必死に考えて日々インプットとアウトプットを

繰り返していればいいものはバンバン出てくるものだと思います。

 

 

絵の構図は考えかた次第でなんとでもなる

 

絵を描くうえでいちばん大事なことは構図です。

絵というものはいろいろな評価のしかたがありますが、

構図うんぬんの前にそもそも何のために絵を描くのか

ということがいちばん大事なことです。

 

賞を取りたいから?

売りたいから?

それとも身近な人を喜ばせたいから?

ただただ自分が描いて満足したいから?

 

いろいろな目的があって絵を描きますよね。

その目的によって絵に向かう気持ちは変わります。

自分が満足したいだけなら特に何も気にすることなく

自分の思うがままに描けばいいだけの話です。

 

でも賞を取るにしても絵を売るにしても

自分以外の人が絡んでくるのなら

自分が満足して終わりではダメですよね。

その絵を見てくれる人のことも考えたほうが

いい結果になる確率が上がるのは間違いないですよね。

そこをリサーチできるかどうかは別にして。

人に見せる以上、見る側の立場になって考えることが

構図のレベルを上げることにつながるのだと思います。

 

ではどうすればそこにたどり着けるのか、ですね。

 

基本的には自分が感動できる構図でないと人は喜んでくれません。

先ほどの話と矛盾するところがあると思いますが、

自分で胸を張って見せれるものでないと人は喜んでくれません。

 

大事なところは満足するか感動するかの違いです。

満足するということは芸術家にとって致命的なことです。

 

これでいいと思ってしまったらそこで終わりです。

でも感動するというのは心が揺れ動くことです。

魂を鷲づかみにされます。

 

その違いです。

 

ここら辺は微妙な感覚なので言葉で

説明するのはなかなか至難の業でして。笑

 

突き詰めていうと、

純粋な気持ちで絵に向かってるかどうなのかということです。

構図なんて概念は後付けにすぎない

 

そもそも構図なんてのは後付けの概念なんですよ。

いちばん最初に絵を描いた人がそんなこと

考えるなんてことはなかったと思います。

 

僕自身、今ここで構図が大事なんて言ってますが、

実際に絵を描こうとしてアイデアを絞り出してるときに

構図がどうのこうのなんて考えることはありません。

 

ただ純粋に心の底から良いと思えるものを描きたいので、無心です。

 

僕は音楽を聴いて構図を思いつくことが多いですが、

そんなときにいちいち構図がどうとかそんなことは考えていません。

 

無心で音楽を聴いてそのときのひらめきで

自分自身が素晴らしいと思える絵を描きます。

 

それは才能でもなんでもなく、そこに対して

どれだけの時間を費やしているか、ということだけです。

 

構図を考える力をつけるにはとにかく見ることと出すこと

 

絵の構図を考えるには、

ただボーッとしているだけでは何も生まれません。

自分から動いて感動するものを探すことが大切です。

いろんなもの、絵でも写真でもなんでもいいです。

静止画でなくても、漫画やアニメ、

映画やドラマ、テレビ、なんでもアリです。

 

ひとつの画面におさまってるものならなんでもヒントになりえます。

 

自分が絵を描くなら、ということに

意識を置いてひたすら探しまくるのです。

見つかったらそれをメモします。

ミニスケッチブックでも、メモ帳でもなんでもいいです。

雑学

そのときに絵の最終的なものを考える際の

小さい画面で簡潔に短時間でラフスケッチを描くことを

「サムネイルを描く」というらしいです。

親指(サム)の爪(ネイル)です。小さいサイズですね。

 

自分が感動したものを頭の中に留めておくだけじゃなく、

その場ですぐに外に出すのです。

それを後から見たときになんじゃこりゃ?と思うものもあれば

改めて見てもこれは素晴らしい!と思えるものもあるはずです。

 

そんなふうにして少しずつでもサムネイルを描きためて

自分の中に引き出しをたくさん作っておくのです。

ためたものが自分のオリジナリティにもつながります。

 

構図はオリジナリティが命です。

 

でもひとくちにオリジナリティといっても

すぐに作れるものではありません。

時間をかけてゆっくり育てていくものです。

その場でメモしたものをほかの人に見せてみてもいいと思います。

それが感動を共有してくれる人もいれば、そうでない人もいます。

感動してくれる人が多ければ多いほど自分の感覚と

まわりの人の感覚が合っているということになります。

 

その場合には、ちゃんとした清書をすれば

よりいっそう喜んでもらえると思います。

そうなれば賞に入りやすくなるし、

売りたいと考えたときも確率は上がります。

 

構図を考えるだけなら、改めて机に向かう必要はありません。

歩きながらでも、テレビを見ながらでも、

いつでもどこでも考えることができます。

僕はテレビのCMを見たときに絵のアイデアを思いつくこともしばしばです。

CMって時間が短いのでわかりやすいものが多いんですよ。

なのでCMはけっこうヒントになるものがたくさんあります。

 

常にそうやって絵の構図を考えることで、

自分の中に引き出しが増えていきます。

引き出しの中にあるものをいろいろ組み合わせて考えたりすれば

そこにオリジナリティが生まれることもあります。

大事なことはインプットとアウトプットを繰り返し行うことです。

 

構図の考えかたあれこれ

 

ここまでは感情的なことを話してきました。

ぶっちゃけ構図でいちばん大事なことは「感情」です。

構図を思いついたときに自分の感情が揺れ動くかどうかです。

それ以外のことが入ってくると途端につまらないものになってしまいます。

 

不思議なことに。

 

というわけで、ここからは少し

小手先のテクニックについてお話したいと思います。

一般的によくいわれる構図のテクニックです。

 

三角構図

 

絵の構図を考えるときにお手軽な方法のひとつに

「三角構図」というものがあります。

ひとつの画面の中に三角形があれば人はいい印象を

受けやすいと言われているものです。

こんな感じです。

バランスが良いといわれているのがこんな構図です。

上の画像は僕の作品ですがうまく三角形になってますね。

たまたまです。

意識してそうしたわけではないです。

アートの世界では3という数字が基本原則みたいな風潮があります。

それも状況によりけりだとは思いますが…。

覚えておいて損はないぐらいに思っておいて大丈夫かなと思います。

 

三分割法

 

また出てきました。数字の「3」。

今度は分割です。

こんな感じです。

2分割するよりも3分割のほうがバランスがよく見える

、というやつです。

おもに3分割した線の上や、線が交差する点の部分に

モチーフを配置するとバランスが良く見えるといわれています。

これもうまいこと3分割法にのっとってできてますね。

これもたまたまです。

意識してそうしたわけではないです。

でもこれも状況によりけりです。

必ずしもそうであれば良い絵が描けるというわけではないのでご注意を。

 

黄金比

 

黄金比は1対1.618の比です。

「最も美しく見える構図」と言われています。

あの有名なレオナルドダヴィンチのモナリザも

この比率で描かれているそうです。

 

縦にするのか横にするのか

 

絵を描く画面を縦にするか横にするかだけでもかなり印象は変わってきます。

縦にすればモチーフをクローズアップして見せる効果が生まれます。

横にすれば全体の中のモチーフといった感じでモチーフだけが

メインではなく、あくまで全体の中のという印象になります。

また、画面に対して平行である必要はありません。

あえてモチーフや背景を斜めにすることで躍動感を生むこともできます。

上の絵がそんな感じです。背景を斜めにすることで

鳥が飛んでる躍動感を演出できました。

 

目線によっても随分構図が変わってきます。

上から見るのか下からみるのか。

上からみた場合は全体を見ることができますね。

 

下からだと威圧感や圧迫感が溢れる構図になります。

また、あえて空間を広くとって見せる構図もあります。

もうこのへんはセンスです。

センスもまた才能などではなく、考えかた次第でなんとでもなるものです。

関連記事⇒センスの意味:もうセンスがないとは言わせない

 

まとめ

 

絵において構図は大事な骨の部分ですが、

最終的には見る人が感動できるかどうかです。

その見る人の中にはあなたも含まれていることを忘れずに。

感動できるかどうかはその絵に

感情が込められているかどうかです。

 

しっかり考えてやれば素晴らしい作品できあがること間違いなしです。

 

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