絵の上達法:描くのは大事だけどみることの重要性を忘れがち

 

絵がなかなか上達しない人、これから絵を

始める人にぜひ知っておいてもらいたいこと。

 

僕はこのブログで絵を上達させるためには

ひたすら描く、何枚も何百枚も、とにかく

描くことを体に覚えさせることが大事だと語ってる。

 

それ自体は何も間違いではない。

絵に限ったことではないけど上手くなろうと思ったら

それなりに数をこなしてっていうのはどこの世界でも同じこと。

 

プロ野球選手だって

一流の選手は毎日素振りを欠かすことはない。

二流三流の人は知らないけど。笑

だからこそ観客を魅了するパフォーマンスが

毎日のようにできるのだ。

 

プロの漫画家でも初期の作品と晩年の作品では

明らかに画力が上がってることがわかる。

それは毎日毎日絵を描いているからにほかならない。

 

それぐらい数をこなさないと上手くなることはありえない。

 

僕も画力を上げるためにひたすら毎日絵を描きまくった。

だからこそ絵の仕事ができるまでになった。

 

僕の場合は上達がわりと早いほうだったと思う。

 

なぜそんなことができたのか。

 

今回は絵の上達を飛躍的に早くさせるための

コツをお届けしようと思いマス。

 

 

描くことも大事だけど見ることも大事

 

 

まず、絵を描くときには描きたいものを

頭の中の空想の世界を描いたり

実際に物を置いてそれを見ながら描いたりする。

 

 

頭の中の空想の世界を描くときはとりあえずおいといて、

実際に物を置いて見ながら描く場合。

 

リンゴを例に挙げてみよう。

リンゴの形をおおまかに描いてから細かいところを描いていく。

 

そのときにリンゴを見たり実際に描いた紙を見たり

交互にリンゴと紙を見て描いていくと思う。

 

交互に見たときにどこか違う箇所があればそれを消しゴムで

消して少しずつ形を整えて修正していくと思う。

 

その"見る"ということが実はものすごく大事なこと。

 

リンゴがどんな形なのか、

光がどこからきてるのか、

影はどこらへんについてるのか、

ツヤツヤなのかそうでないのか、

それらをしっかり"見る"。

 

そして自分が描いたリンゴもまたしっかり"見る"。

 

ちゃんとリンゴの形をしてるか、

光を感じれるか、

それによって影が光に対して正しいところにつけられているか、

ツヤツヤ感がでているか、(種類による)

 

まずはこの"見る"ということをしっかりとやる。

 

 

違うという感覚を磨く

 

 

しっかり「見る」ことができたら次は

どこが"違う"のかをしっかり見極める。

 

絵が下手な人はここができていないことが多い。

 

明らかに形が違うのに平気で「できた!」とドヤ顔をしてくる。

 

 

どこがやねん?

 

 

ここが今回のキーポイント。

 

置いてあるものと自分が描いたものの違いを

ちゃんと見極めることができるかどうかで

絵の上達速度は天と地ほどの差が生まれる。

 

 

じゃあどうやってその"違う"という感覚を磨くことができるのか?

 

 

机に向かって絵を描くことだけが絵じゃない

 

 

絵は昔から実物や頭の中の空想の世界を

2次元の紙の上に線をたくさん引いて表したもの。

 

これはいくら技術が進歩しようが基本のところは

変わることはない。

 

実物はもちろんのこと、頭の中の空想の世界でも

描く人の経験だったりけっこう身近なところから

ヒントを得ていることが多い。

 

 

、ということは普段からいろんなものを細かいところまで

見れているかどうかということが重要なカギになる。

 

 

先ほどのリンゴだったら、リンゴの形や色、

リンゴに当たる光とそれによってできる影は

もちろんのこと、質感やツヤ感、皮の模様など。

 

 

観察すべきところはほかにもいくらでもある。

 

特に大事なのはリンゴから放たれてる空気感。

 

たとえばそのリンゴが新鮮なものか、

少し傷んでしまってるかでも全然空気感が違ってくる。

 

 

新鮮なリンゴはなんとなく元気な感じがあるけど、

傷んでしまったリンゴはどこか少し寂しげな感じがする。

 

傷んでるからといって寂しげかどうかは

その人の感じかたによってもずいぶん変わると思う。

 

傷んでるからこそ頑張ろうとして逆に新鮮なものよりも

元気な感じがあふれてたりすることもあると思う。

それは感じかたもそうだし、同じ人でもそのときの

気分とか精神状態によっても変わってくる。

 

大事なことはそういうところまで

気持ちがいくのかどうかということ。

 

 

妥協はしない

 

 

違いがわかってもそこであきらめてしまったら

そこから上達することはもうない。

少しでも違和感を感じたら徹底的にその違和感を

明確なものにできるまで追求することが大事。

 

これは僕もよくあることで、描いたものがなんとなく

違うのはわかるんだけどなにが違うのかわからない。

 

でも僕はそのまま描き進めていくのは絶対にできない。

気持ち悪い感覚が残ってしまうから。

 

なんとなくでも違うのならとことんその違いを追求して

最悪の場合、イチからやり直すこともザラにある。

 

そんなふうに自分をいじめてきたからこそ

上達が早かったというのもある。

 

自分をいじめる必要性はまったくないけど違うのなら

それをあきらめずにちゃんとやるという気持ちは持つべき。

 

でないと上手くなんかなれるわけない。

 

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オンラインで絵画教室を開こうと考えているので。

 

 

 

まとめ

 

 

絵の上達のコツはひたすら描くことと、

ひたすら見て違いをすばやく見つけて修正して

、、、を繰り返すこと。

 

むしろ描くことよりも自分が描いたものを

見ることのほうに重点をおいたほうが上達は早い。

 

模写をするならなおさら。

 

オリジナルと自分の描いたものを見比べたときに

客観的に見れるかどうか。

どうしても自分が描いたものは冷静になってみることが

できないので。

 

なによりも大事なことは自分を過信しないこと。

過信は冷静さを失って自分が描いたものを

美化してしまうので。

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