究極の絵の上達方法:デッサンや模写は片目で練習すればいい

絵の上達方法として模写やデッサンがある。

 

模写は文字通り模倣して写す、つまり写真や絵などを

似せて写すことでスキル(技術)を上げるための練習方法。

デッサンは模写とは少し違っていて、

対象物を3次元でとらえてよく観察する。

 

そうやって目で見たものをどんな構図で表現するかを考えて、

空気感、光、影などあらゆる情報を頭の中で整理して

ひとつの平面に手を動かして描くというのがデッサン。

 

つまり、模写はあらかじめ構図が決まっているので

その絵や写真がどんな雰囲気、空気感を出しているかも

ある程度は把握しやすい。

だけどデッサンは広い空間の中に対象物があるので

まず考えないといけないのは構図。

たとえばリンゴを描く場合だったら、どんな角度から見るのか、

距離感はどの程度置くのか、どんなテーマで描くのか、

などをすべて自分の頭で考えて描かないといけない。

そのうえで自分のもつイメージや空気感、

雰囲気が出せるかを考えながら描く。

 

なので絵を上達させるための順番でいうと、

デッサンで本質をとらえる練習をしてから

模写をするのがいちばんてっとりばやい。

 

究極の上達方法

 

 

絵というのは、基本的には3次元(立体的)の

対象物を2次元の平面で表現するもの。

 

だからデッサンをするときに

頭の中でいろいろな情報を処理する必要がある。

僕たちの目はふたつあるので対象物を立体的に

とらえることができる。

 

これはふたつの目で見たものの情報を

ひとつの脳で処理するからできることで、

ひとつの目だったらそこまで立体的には見えない。

、というかかなり平面的に見える。

 

これを利用しない手はない。

 

対象物を観察するときに片方の目をふさいでしまえばいい。

そうすれば目から入ってくる情報はかなり平面的になるはず。

それをそのまま紙の上に描く。

 

僕は本気で絵を描き始める前に網膜剥になって手術をしたので

片目はほとんど視力がないので

その効果のほどが実感できないのでよくわからない。笑

 

つまり僕は強制的にそういう状況におちいってしまっただけなので、

ものを立体的にとらえるということがそもそもできないのだ。

 

でも実際にそれで上達できている人がいるので効果はある!

 

だけど逆転の発想で、片目で見て立体的に見えるほどの絵なら

両目で見たらかなり立体的に見えるのでは?

、と思っただけで。

 

それを証明するかのように、

僕の絵を買ってくれている人は立体感と

奥行きがすごいとお褒めの言葉をくださる。

 

だから僕自身は

3次元の対象物を2次元の平面像に処理するという行程を

自然に省くことができているのでそういう意味ではすごくラク。笑

 

まとめ

 

 

僕は普段からほぼ片目の生活なので、

立体的ということがイマイチよくわからない。

どうやったら立体的に見えるのかということを考えて描きまくった。

 

描きまくるときもできるだけ空間や空気感を意識して、

1枚1枚、ひと筆ひと筆、考えながら描いた。

そうやってひたすら描きまくることで

上達している自分を実感できるようになったし

それがさらに自信になっていい循環が生まれるようになった。

その自信が絵にも表れるようになって絵を見た人にも

より伝わるようになった。

 

だからこそ絵の依頼がくるようになったんだと僕は思う。

 

片目でやるという方法も僕がそうだったからこんな方法もある

、ということをみなさんに提示できただけで。

 

ようは何が描きたいのかをまずは考えてそこから逆算していけばイイ。

 

僕の場合は幻想的な絵を描きたいと考えたので

幻想的とはなんだっていうところから入って、

自分が幻想的だと思う絵や写真の構図とか光の加減とかを研究した。

それを表現するためには自然のものを描けるようにならないといけない。

光、影、水、雲、火、大地、あらゆる自然物には規則性がまったくない。

そういうものに規則性ができてしまうとすごく不自然な絵になってしまう。

 

どうしたらそういうものが描けるようになるのか・・・。

 

 

 

そのための練習方法として人物画を描くことを考えた・・・。

 

 

などなど、常に頭で考えてそれを意識しながら描くと、

その考えた分だけ成長も早くなる。

 

何も考えずにデッサンや模写を何回もやったところで上達にはほど遠い。

 

上達方法は考えればいくらでもある。

 

自分なりの方法を編み出してそれを検証して

ダメだったらまた他の方法を試して検証して・・・

 

これを繰り返せばいつの間にか上達してる自分がそこにいるはず。

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