本物の芸術とはなんだ?小さい画面でも本物は関係なく伝わる

芸術というものの定義は、

実にあやふやで、答えを求めるものじゃない。

でも答えに近いものはあるんじゃないかと思って

日々もがいて、カタチのない答えを求め続けている。

 

でも、そんなことどうでもよくなるぐらいに、

これが本物の芸術だなぁと思わせてくれる作品が

この世にはいくつも存在する。

 

本物の芸術っていうのは、媒体を選ばない。

 

より正確に伝えようとしたら、実際に生で見てもらったり、

肌で感じてもらうっていうのがいちばんいい方法ではある。

 

だけど、そんなことやっぱり関係ねぇやって改めて思わせてくれたのが、

B’zの「LOVE PHANTOM」のライブをYouTubeで見たとき。

 

これまでにもたくさんYouTubeにはお世話になって、

いろんな感動をもらっているんだけど、

久しぶりにこんなに衝撃をくらってしまった。

 

モニターのサイズは15型ぐらいなので

そんなに大きいサイズじゃない。

 

しかも、YouTubeも全画面じゃなくて

デフォルト画面なのでB5ぐらいのサイズの画面で見ただけ。

 

それでも最高にカッコよすぎて、ずーっと見入ってしまっていた。

 

実際に生で見ていたらどうなっていたのかと、想像しただけで鳥肌がたつ。

 

僕は特にB’zのファンというわけではないけど、

この「LOVE PHANTOM」は好きな曲で何回も聴いていた。

 

、にしても、だ。

 

いくら好きな曲だとしてもこんなに小さい画面で

ここまで衝撃を受けることは滅多にない。

 

ましてパソコンのスピーカーの音は決してクオリティが高いとは言えない。

 

これが仮にヘッドホンで聴いていたら、

もっと鳥肌が立って、もっとニヤニヤしていたことだろう。

 

ホントに魂のこもった作品というのは媒体を問わず、

確実に鑑賞した人にパワーを届けることが

できるということを改めて再認識した。

 

いちばん古い僕の記憶では、幼いころにみた

金曜ロードショーのオープニング映像。

トランペットの主旋律と、夕焼けをバックにおじさんが

黄昏てる映像が絶妙にマッチしていて、僕の心に深く深く入り込んだ。

 

それ以来、10年以上もの時間、僕の中でずーっと頭に残っていた。

YouTubeが出てきたおかげで10年以上ぶりに

その映像を見ることができたときは心の底から打ち震えた。

その当時は自分が音楽をやることになるなんて

毛の先ほども思わなかったし、むしろ音楽なんかに興味はなかった。

 

それでもその映像が心に深く刻まれたのは、

作った人の魂がそこにはあふれんばかりに込められていたに違いない。

 

でもよく考えたら、その当時のテレビの音なんて

今と比べたら最悪だったし、画像も死ぬほど荒かった。

 

それでも幼い僕の心を鷲掴みにして

離さなかったのだからすごいとしか言いようがない。

 

こういうのこそ本物の芸術なんだろうな。

 

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