水墨画を描いて売りたいけど方法がわからない。
原画は手元に置いておきたい。
何かいい方法はないのかしら?
そんな疑問にお答えします。
これから紹介する方法はネットを使って販売する方法です。
なのでパソコンとスマホがあれば
いつでもどこでも絵を販売することができます。
スマホだけでもできないことはないですが、
作業のやりやすさを考えるとパソコンもあったほうが便利です。
用意するもの
・パソコン
・スマホ、デジカメ(絵の写真を撮ってデータとして残せるもの)
・インターネットができる環境
インスタグラムを使って発信して販売につなげる
![](https://dshirokuro.com/wp-content/uploads/2019/02/instagram-logo.jpg)
今やスマホを持ってる若い人ならほぼ100%に近いくらいの
人が使ってるんじゃないかというぐらいのInstagram。
Instagramのいいところは#ハッシュタグをつければ
そのキーワードで検索した人たちの目に届くというところです。
たとえば#水墨画というハッシュタグをつけて絵の写真を投稿すると、
「水墨画で何かいいのないかな〜」と思っている人の
スマホの画面に投稿した写真が並ぶわけです。
こんな感じで。
![](https://dshirokuro.com/wp-content/uploads/2019/02/inst1.jpg)
![](https://dshirokuro.com/wp-content/uploads/2019/02/inst2.jpg)
#水墨画だといろんな人が投稿するので投稿した写真はすぐに
下のほうに流れていってしまって誰の目にも留まらないのが難点ですが。
でもやり始めはそんなもんです。
定期的に投稿していればいろんな人の目に留まることも増えていきます。
目に留まる機会が増えればフォローしてくれる人も
それに伴って増えていきます。
フォローしてくれるということはあなたの作品が気に入った、
もしくはあなたのファンになった、といえます。
フォローしてくれるからといって必ずしもそうとは
限りませんが、ひとつの目安にはなります。
フォロワーが増えればそれだけ注目されているということにも
なるのでパッと見たときに「あ、この人は人気があるアーティストなんだ」
、という認識が生まれてあなたの価値が高まります。
逆にフォロワーの数が少ないとそんなに人気ないのかな、
なんて思ってしまうこともありえます。
もちろん数だけで物事を判断することは危険以外の何物でも
ないことはいうまでもありませんが。
ここで大事なことは、一つ素晴らしい作品ができたとしてもそれが
すぐに評価されるかというと必ずしもそうではないということです。
むしろそんなことは稀です。
よほどのことがない限りひとつの作品で
フォローしてくれる人が一気に増えるなんてことはありません。
増えたとしてもそれがずっと継続するかというとそうでもありません。
地道にコツコツと毎日投稿しなければ
なかなか認知してもらえないのがSNSです。
そしてこのInstagramにはコメント機能や電話、メールの機能も
ついているのでもしあなたの作品を気に入った人がいれば
「あなたの作品を買いたい」と直接連絡を取ってくれることもあります。
Instagramの詳しい使い方はこちらをごらんください。
DeviantARTというサイトで販売する
![](https://dshirokuro.com/wp-content/uploads/2019/02/card_black_large.png)
アメリカの大手芸術コミュニティサイトの
「DeviantART」というサイトで作品を発表する方法です。
このサイトは絵画や写真、そのほか、あらゆる芸術作品を
ネットで発表できる場所になっています。
ただ作品を発表するだけでなく、
作品自体を販売することはもちろん、
作品をカレンダーやマグカップなど、
いろんなグッズにプリントして販売することもできます。
ただ、これも先ほどのInstagramと同様、簡単にいくものではありません。
地道にコツコツと投稿していく必要があります。
そしてこのサイトはアメリカのサイトなので英語のスキルが必須になります。
英語が得意な人であればこのDeviantARTを使わない手はないでしょう。
BASEというサイトで販売する
![](https://dshirokuro.com/wp-content/uploads/2019/02/ogp.png)
BASEというサイトがあります。
こちらはインターネット上に自分のオリジナルグッズを
作って販売できるオンラインショップです。
3分で登録できてしかも無料です。
さまざまなテンプレートも用意されていて、
自分の好きなようにカスタマイズできるのも嬉しいポイントですね。
こちらも原画は手元に置いたままで販売することができます。
先ほどのInstagramと連携してグッズを販売することもできます。
こちらから登録してみてください。↓↓↓
SUZURIというサイトでグッズを作る
![](https://dshirokuro.com/wp-content/uploads/2019/02/f81fd2e4c52864042852c112ce927ae2.png)
こちらも先ほどのBASEと同じような感じですが、
どちらかというと自分の絵を使ってオリジナルグッズを販売したい人向けのサイトです。
グッズにはTシャツやパーカー、タオル、ハンカチなど
いろんな種類がある上にそれぞれにプリントする絵のサイズや
細かい位置なども調節できる仕様になっています。
こちらも先ほどのBASEと同様、
Instagramと連携してグッズを販売することも可能です。
ブログで絵を発信する
![](https://dshirokuro.com/wp-content/uploads/2019/02/IMARIP0I9A7006_TP_V.jpg)
こちらは僕もこの「白と黒の世界」のようにブログで
いろんな絵に関する情報を記事にして公開しています。
ブログ記事を書いて公開すれば毎日何もしなくても
いろんな人が自分のブログに訪れてくれるようになります。
そのブログに訪れてくれた人が絵を買いたいと言ってくれることもあります。
水墨画を描く人なら使わない手はないと思います。
ただこれもやりかた自体はそんなに難しくはないのですが
結果が出るまでの半年~1年ぐらいはただただ修行のように
毎日毎日記事を更新する必要があります。
継続することができる人ならやらない手はないでしょう。
まとめ
ここにまとめたものはまだまだほんの一部です。
世の中にはまだまだいろんな方法で
水墨画の販売をしている人がいると思います。
大切なことは少しでも情報を得ること。
何も知らない状態では何をすればいいかもわからず、
ただ絵を描いて個展を開いたり公募展に出品したりするだけに終わってしまいます。
それだけではなかなか世の中に自分の作品を届けることは難しいです。
僕もついこないだまではそんな状態でした。
何も知らずにただ水墨画を描いて公募展に出品して…。
それだけでした。
それだけでも楽しいことは楽しいのですが、どうせやるなら
もっといろんな人に自分の作品を見てもらって喜んでもらいたいじゃないですか?
そうするためには自分からいろいろ行動を起こさなければ何も起こりません。
いろいろな方法を紹介しましたが、どれも共通しているのは「継続すること」です。
「何かひとつ行動してそれで終わり」ではなにも変わりません。
最初は反応がなくても徐々に見てくれる人は増えていきます。
詳しい方法はメルマガで語っているので興味があれば登録してください。
下のフォームから登録できます。
気に入らなければ1秒で解除できるのでご安心ください。
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