絵が下手でもちょっと意識を変えるだけで飛躍的に上達する

絵がなかなか上達しない。絵が下手でイヤになる。

そんな悩みをもつあなたはちょこっとだけ意識を変えるとイイですよ。そうすれば飛躍的に絵は上達します。

僕が意識的にやることで飛躍的に上達した方法はものすごくカンタンなことなのでぜひ参考にしていただきたいと思います。

ではどうぞ~。

 

力を抜く

 

まずは多くの絵が下手な人にありがちなのがこれです。手から手首、ヒジ、肩までガチガチに力が入りまくってる人。

例えばエンピツみたいな筆記具だと線を描くだけでも力が入ってしまいがちです。力が入りすぎていると線がガチガチになっちゃうのでできるだけ力は抜いてください。

そんなに力を入れてしまうとエンピツがカワイソウです。紙もカワイソウです。絵を描く道具とケンカしてもしかたないのです。

力が入ってしまった線というのは描く人の精神状態の現れでもあります。つまり絵に対して入れ込んでしまっている状態。そんな状態でエンピツを握って絵を描こうものなら、その絵を見た人にそういうものまで全部伝わってしまいます。

それだけじゃなく力が入った状態では手とか腕とかいろんなところが痛くなってしまって絵を描くどころではなくなることも。

とりあえず最初は力を抜きましょう。そんでもって描いてるか描いてないかわからないぐらいまで線を薄く描いてみるんです。

そうすれば今までとはまったく違った線になるはずです。これは絵に限らずなんでもそうなんですが、スポーツ、楽器とかでもガチガチに力を入れた状態では必ずといっていいほどいい結果は得られません。

僕は音楽もやってきたしスポーツトレーナーもやっているので間違いないっす。

 

まずは全体のバランスをとる

 

絵が下手な原因のひとつにバランスの悪さがあります。

たとえばバッチリ左右対称に描けてるものだとパッとみたときにキレイな印象を与えます。細かいところができていなくても、それだけでもなんだか上手く見えたりするもんです。

逆に左右のバランスがおかしくてイビツな形になっているといくら細かいところができていたとしてもそれは最初の入り口の時点で「下手な絵」という印象を与えてしまっているので全体的にも下手な印象を与えてしまいます。

これも多くの人に言えることで、まずは描きたい対象物をよく見てとりあえず大雑把な形を描いてみるといいです。

カンタンな図形、◯とか△とか︎□とか。詳しくはこちらをごらんください。

絵が上手く描けない人のための秘策:バランスのとり方で劇的に変わる

 

「描く」よりも「みる」が大事

 

そもそも絵は何のために描かれているのか?ということを考えてみると生活するための手段のひとつだったんです。

写真がない時代に見たものの形を伝えるために絵を描いて「こんな形してたよ」とかそういったことを伝えるために絵を描くという行為が始まったそうな。それが娯楽として発展していって職業にするような人まで出てきた、ということですね。

じゃあそこで何が大切かというと、描くことよりも描く対象物を頭に叩き込むことです。

◯とか△みたいなカンタンな図形なら何も見なくてもスッと描けるように、自分の頭の中にイメージがあるのとないのではいざ手を動かして描いたときの出来上がりが全然違うものになります。

なのでまずは描く対象物をよく観察することです。

じっくり見て少し描いて、じっくり見て少し描いてをだいたい7:3ぐらいで繰り返すことでそのうちに見なくても描けるようになります。

 

ひと筆ひと筆を大事に

 

当たり前のことですが雑に描いてしまうとそれなりの絵になってしまいます。

まずは丁寧に描くことを心がけてみましょう。絵が下手な人はなんでそんなに雑に線引くの??、っていうぐらいとにかくやることが荒いのも特徴です。そりゃあ上手くなるどうこうの話じゃないよっていうぐらい。

動物なら毛の一本一本までしっかりと描く。人なら細胞のひとつひとつ描くぐらいの気持ちで描きましょう。

千里の道も一歩からです。ゆっくり落ち着いてひと筆ひと筆ていねいに。

 

深く考えないと上手くなれない

 

 

これも絵以外のことでも共通していますが、自分がなぜ上達しないのか?を深く考えないで人に聞いてばっかりとかだと上手くはなれないです。

自分でしっかり考えて理解して受け入れないと上手くなれるものも上手くなれないっす。

何がダメなのか?

どこをどうしたら上手くなれるのか?

しっかり頭を使って考えてダメなところ、できないところを少しずつでも修正すればスピードは人それぞれですが確実に上手くなっていきます。

野球とかだと何も考えずにバット振ってたってホームランが打てるようになるわけがないのと同じです。しっかり1回1回考えて素振りを100回やるのと、何も考えずに1000回やるのとではどっちがいいかは火を見るより明らかですよね。

まとめ

 

最終的に絵だけじゃなくてなんでもそうですができる人っていうのはちゃんと考えてやるからこそちゃんとできるのであって、何も考えないでやる人ほど「できない」ということだけをグチグチ言って最終的にあきらめて辞めてしまったりします。

絵を描くのに才能はいりません。必要なのは「描きたい」という気持ちだけです。そして出来るまで諦めないこと。

昭和の根性論みたいなことゆーてますけど積み重ねは本当に本当に大事だと思います。

 

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