【足首の違和感】捻挫の後遺症でむくみが起こる?

歩いているときに段差でつまづいて足をくじいたり、スポーツで走ったり跳んだりしてなりやすい足首の捻挫

この足首の捻挫は治ったと思っても治りきってないことが少なくないのが厄介なところでもあります。

何年も前に捻挫して治ったと思っていたら「あれ?なんか違和感が残ってる…」というケースが後を絶ちません。

その後遺症により足がむくみでボコっと腫れたようになってしまった人もたくさんいらっしゃいます。

その原因と対処法について解説します。

 

足首の捻挫とは

 

捻挫は捻って挫くケガのことです。

「捻って挫く。。。」字だけみるととんでもない大ケガみたいですね。

「捻挫」は関節が本来曲がらないようなところまで強制的に曲がってしまうことで起きます。

関節の骨と骨をつなぐ靭帯という組織になんらかの損傷が起こることを「捻挫」と呼んでいます。足首の捻挫はこけたり段差でつまづいたり、ジャンプして着地に失敗したり、とにかくありとあらゆる状況で起きています。

足首の捻挫でいちばん多いのがこの前距腓靭帯という靭帯の損傷なのですが、これはわりとどうでもいい情報です。#なんで書いたん

多くの場合捻挫は、放っておけば損傷した部分は勝手に治っていくので、よほどのことがない限り医療機関に行くということはないと思われます。

程度の軽い捻挫なら冷やしてシップを貼っておけば次の日にはふつうに立ったり歩けたり、日常生活レベルなら特に問題なく過ごせることが多いです。

 

治ったと思ったのに足首に違和感が残っている原因

 

少し手のかかるようなものでも、だいたいの場合は冷やしてシップを貼ってテーピングや包帯で足首を固定すれば治ってしまいます。

…と思われがちなんですが、ここに大きな大きな落とし穴がありまして。

実はほとんどの場合はちゃんと治りきっていないことが多いんです。僕のところに治療をしにきたほとんどの人が「何年か前に足首を捻挫して、治ったんだけどいまだに足首に違和感が残っている」といいます。

中には軽い痛みが残っていたり、足がむくんではれぼったくなってしまった人もいます。これが捻挫の後遺症です。

それでも日常生活にはあんまり支障が出ないので放置してしまう人が多いんですね。

 

足首の違和感の正体

 

結論からいうと、これは足首だけを見ているからそうなってしまうのです。

足首を捻ってケガをしたので当然といえば当然なのですが、実はそんなこともないのが人間の体の不思議なところです。人間の体は意外なところでつながっていたりします。

下の図をみてみると足首の周辺には筋肉がないことがわかるかと思います。

ないように見えるのですが、足首の関節のところに筋肉があると動きに制限がかかってしまうので、かわりに筋肉と骨をつなぐ「腱」という組織がたくさん存在しています。白いヒモみたいなのがそれです。人間というのは非常に効率よくできています。

アキレス腱なんかはその代表格です。

なので足の指を動かしたり、足首を曲げたりする筋肉はふくらはぎの深いところにあったりします。

こんな感じで、ふくらはぎから足首を通って足の裏や足の甲にまで筋肉が伸びていることがわかります。

足首を捻挫すると、この筋肉たちが強制的に伸ばされてしまうのです。強制的に伸ばされた筋肉には少しだけどキズがついてしまいます。

ほとんどの人がそんなところまでは目がいかないので、そのキズを放置してしまうというのが捻挫の怖いところです。

長い時間放置するとやがて筋肉が硬くなってしまって、硬くなった筋肉が足首の動きを制限したり、足首に違和感を与えることになってしまいます。

そして硬くなった筋肉が血流を邪魔して足のむくみの原因になります。何年も前の捻挫がいまだに完治していない原因がココにあるのです。

治す方法

 

ではどうやって治したらいいのでしょうか?

これは整形外科に行って、レントゲンを撮っても何も異常はないと言われて、よくてもシップと痛み止めの薬を処方して「ハイ終わり」というのがオチなので、行くだけお金と時間のムダになってしまうことがほとんどです。

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腕のいい整骨院の先生なら、軽いものなら1回か、多くても2、3回の治療で完治します。ちなみに僕は多くても3回の通院で治します。

それも人によるところもあるし場合によっては多少長引くこともあるでしょうが・・・まあどれだけかかっても1ヶ月以内には治ります。

そんな整骨院に心当たりがない場合でも、時間はかかるものの治すことはできます。足首の上のふくらはぎの筋肉たちの中に硬くなってしまってる部分があるので、そこを少しずつほぐしていきます。

手のひらの親指の付け根のところで。指でやると痛いし疲れるのであまりオススメしません。

 

この方法だとけっこうな時間がかかるし、毎日毎日やらないと意味はないですが、何もしないよりはマシです。

お風呂上りの筋肉がゆるんでるときが一番イイですね。痛いからと冷やしてしまうと逆効果なので注意が必要です。

これは放置すると二次災害が起きる可能性があるので必ず治しておくべきです。

どうしても時間がない。

でも違和感もあるしちょっと痛い…。という方はこれをつけて足首をがっちり固定すると足元に対しての不安はなくなります。

 

起こりうる二次災害

 

足首に違和感が残ったままだと、少しですが左右のバランスが悪くなります。

ほんの少しです。たとえば右足を捻挫したとしたら右対左が48対52ぐらいの微々たるものですが、そんなわずかな違いだからこそ日常生活には大きな支障は出ません。これは無意識でそうしてしまうので止めようがないかもしれません。

支障が出ないので特に気にすることもなく普通に歩いたり走ったりできます。ところが、わずかですが左に重心が偏っているため少しずつ左足のほうに疲労が蓄積していきます。

そうなると足だけでなく、腰にも負担がかかるので腰が痛くなってきたりします。

これはすぐにどうこうなるものではないのでそんなにあせらなくても大丈夫ですが、長年放置するととんでもないことになってしまったりします。

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2 件のコメント

  • 伊藤絵美子 より:

    捻挫してからあちらこちらが痛くて腫れています。最初は右の下腿を捻挫して左側に重心をおいて歩いていましたがじきに左側の足首や右の膝から足の甲などが痛くて腫れてきました。このまま治らないのでしょうか?歩くのもやっとです。

    • daisuke より:

      こんにちは。
      ぼくはそういう人たちを何百人と治してきました。
      なので治らないということはないかと思われます。
      どんな痛みにも必ず原因はあるので。

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