この世の中汚いことだらけです。
それが当たり前です。
政治家さんはほぼ自分のことしか考えてないし、
そんな政治家さんがみんなの税金を使って好き勝手やってるのは
いつの時代も変わりません。
別に今に始まった事じゃなくて戦国時代から、いやもっと古くから
国民から巻き上げて自分たちの肥やしにしていましたね。
でもそんなことばっかりしてたらいつか自分に返ってきます。
世の中そんなに甘くないのに。
悪いことをすれば必ずそれが自分の身に降りかかってきます。
因果応報ってそういうことですよね。
でもその名残がいまだに、何百年もずーっと続いてるのには
それなりの理由があってのことなんでしょうけど。
そんなこともはやどうでもよいのですが。
時間を無駄に使うことになる
いちいちそんなことに腹を立てたところで
その怒りをどこに向ければいいのかわかったもんじゃありません。
ひとりでギャーギャー騒いだところで何が変わるわけでもなく。
むしろこっちは多勢に無勢。声が届くはずもない。
届いたところでいかにもらしい理由をつけて
何もなかったように片付けられるのがオチです。
人間て群れるとロクなことない。
権力には勝てません。
じゃあどうすればいいのでしょう?
気にしないのが一番です。
政治家がテレビでしょーもない事を
議論している事自体が平和であることの象徴です。
もしも今この国が滅ぶかどうかの瀬戸際に立っていたなら、
もはやそんなこと誰も興味を示さないのではないでしょうか?
だってそれどころじゃないもの。
テレビで街頭インタビュー受けてる人が世の中の事にいろいろ
意見を言ってるってことはそれだけ時間と心に余裕があるということ。
これが仮にいつ空襲がくるかわからないような切羽詰まった状況なら
誰もそんな状況でそんなことをしようとも思わないですよね。
だってそれどころじゃないもの。
そんなことをしてるヒマがあるならさっさと安全な場所に
少しでも早くたどり着きたいと思うのが人間の心理。
日本て平和ですよ。
国会中継って必要なの?
今の日本は平和だから視聴者がそれを見て
楽しくなるためにそんな事をやっているだけです。
テレビはむしろそのためのもので。
だいたいの番組は視聴者を楽しませるということが目的だというのは
わかるんですが国会中継だけは違和感しか生まれませんね。
いちいち立ってマイクの前にいって質問して終わればすぐ席に戻って
今度は質問された側が立ってマイクの前にいって答えて。
あれって時間の無駄じゃね?
ひとりひとりマイク持っとけばもっと効率よくサクサクっと。
それで時間をかなり有効に使えるし、
いちいちヤジとばすやつもいなくなるんじゃないかな?
誰かがヤジは国会の花形みたいなことを
言ってたような記憶がありますが。
もっと有効に時間を使うべきなんじゃないのかなあ。
そもそもあれをテレビでやる意味があるのか?
政治の事をグダグダ言ってますが
僕は政治にはまったく興味がありません。
なので表面のことしかわかりません。
深入りしようなんて毛頭思わないし、すればするだけ
めんどくさいことが待ち受けているのでできるだけ関わりたくありません。
めんどくさいので税金をとられたところで一切気にしません。
気にしたところでそんなに変わるわけでもなし。
全部が全部政治家のふところに入ってるわけでもなし。
むしろそれによって道路とか公共施設とかが
整備されてることに目を向ける方が気持ちいいものです。
社会の洗礼を受けてしまった
僕は高校生の時に小さい個人経営の
中華料理屋でバイトをしてたことがあります。
そこは店長と店長の奥さんと
アルバイトの僕しか従業員がいない小さな店でした。
出前をやっていたのでバイトに行くとその日の最初の仕事は
前日の出前のお皿を回収しにいくことです。
ある日お皿を回収に行ったら伝票とお皿の数がどうしても合わない。
お皿の数が多くて伝票が少なかったのです。
そのまま帰ったら怒られると思った僕は仕方なく
伝票を自分で書いてつじつまを合わせてその日はことなきを得ました。
しかし数日後、、、
閉店してから賄いを出してくれるのでそれを食べていたら
いつもなら閉めないシャッターを閉めだしました。
「あれ?なんか様子がおかしいぞ?」
と思いながらドキドキしてたら店長が詰め寄ってきて
最近お皿の数が足りないと言い出しました。
「おまえ何かしただろう」
的なことを言われて、
数日前のつじつま合わせの伝票のことが頭に浮かんで、
少し後ろめたさがあった僕は堂々とできずにいました。
するとそれを見透かしたのかそこからだんだん話がエスカレートしていき、
お皿の数が減ってるのはおまえのせいだみたいなことになっていきました。
「いや、そんなこと知りません」
、といったところでもう向こうはなぜかすでにブチギレ状態。
ボコボコにされてしまいました。
それもわからないようにおなかを何発も
蹴られたりボディブローがはいったり。
そしてお皿の弁償代としてウン十万円を要求してきました。
まったく状況が飲み込めず、とにかく一刻も早くその場を去りたかった
僕はその要求をのみ、その日はそれで帰ってしまいました。
家に帰って母に相談しましたがホントの事は言えませんでした。
ただ要求されたとしか言えませんでした。
なのでメチャメチャに怒られました。
その翌日、母とともにバイト先にお金を持っていって
もう2度と関わりませんみたいな誓約書を
店長に書いてもらってとりあえず一件落着。
僕はこのときに社会ってこんな怖いんだなということを身をもって痛感しました。
あまりにも理不尽なことを言ってくるヤツもいるんだと。
でもこの程度のことなんか
そこらじゅうにあふれてる出来事なんだろうなとも思いましたね。
世の中にはそれで命を奪われたり
もっと悲惨な目にあってる人は表に出てないだけで
数えきれないほどいるんだということもなんとなく感じた瞬間でもありました。
だから僕が体験したことは氷山のほんの一角にすぎないのだろうと。
そんなことをしてわずかなお金を得たところであとに何が残るのか。
この経験を経て何が起きても死ぬよりマシだなという考えを持つようになれました。
生きてりゃなんとかできる。
結局ほどなくしてその店はつぶれました。
悪いことしたらそれなりのことが帰ってくるもんですね。
けっこう美味しかったんだけどなー。
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