力を抜くと生きることがラクになる

「力を抜いて生きる」

 

この世の中を生きていくために、

大切なことは力を抜くことです。

ガチガチになって力が入った状態だと

本来の自分の力を発揮することはできません。

 

リラックスしてゆるんだ状態でこそ

本来の自分の力を発揮できます。

 

、、、とまあ、言葉ではいとも簡単に言えることなんですが。

実際に自分が力が入っているのかどうかなんて

当の本人にはわかるはずもないし、わかってたところで

どうしようもできないのも事実です。

 

僕は今でこそ超がつくほどの

ダルンダルンな感じで極力力を抜いて生きていますが、

それでも初めてやることとかあまり慣れていないようなことは

余計な力が入ってしまうものです。

 

人はなぜ緊張するのか

 

緊張するということは精神的にエンジンがかかった状態です。

ひとりで家にいるときなんかはリラックスしてることが多いので

そうでもないですが、ひとたび外に出るとなるとどうしても

構えてしまいます。

特に人と接するときなんかはよほどの友達でないかぎり

肩に力が入ってしまいます。

 

人間社会ではどれだけ文明が発達したとしても

最終的に「人と人」というところは変わりません。

ツールが変化してるだけで。

特にこの”人とコミュニケーションをとる”ということにおいては、

相手も人間なだけに無意識のうちに余計な力が入ってしまって

うまくしゃべれなかったりしてしまいます。

それは大人になればなるほどその傾向が強くなります。

 

 

仕事となるとより顕著にあらわれますね。

その相手が取引先だったり、目上の先輩や上司ならなおさら。

失敗したときのことを考えてしまうと、緊張してしまって

そのあと自分が怒られたり、最悪クビになったりしまうのではないか

という恐怖が生まれてしまいます。

もしくはうまくやろう、うまくやろうという

心理が働いてかえってそれが表情とか口調とか

いろんなところがこわばってしまって

それが相手に伝わってしまって

相手も自分もしんどくなってしまいます。

おそらくこれはほとんどの人が通る道なのです。

いやむしろ通らないとその先がわからないもの。

スポーツでもなんでも最初はガチガチに力が

入ってしまってうまくできなかったりしますよね。

練習をくりかえすうちに力の抜きかたがわかってきます。

 

大事なのは「力」じゃない

 

ドラムをやっていたときの話。

ドラムというのは打楽器なので中が空洞になっています。

いい音を出そうと思ったら

ドラムセットが揺れるんじゃないかぐらい

皮を張った筒全体を響かせないといい音にはならないんです。

あるとき僕は先輩にドラムの音が小さいと言われてしまいました。

そこで、とりあえず力任せにやって大きい音を出そうと試みました。

すると、音は大きくなったものの今度は

リズムがガチガチなカタイリズムになってしまって曲になりません。

 

 

そこで少しずつ力を抜きながら音とリズムの間を

微調整しながらちょうどいい感じのところでやるようにしていきました。

やっているうちにあることに気づきました。

いい音を出すために必要なことは力じゃなくて速さなんだと。

ただ速いだけじゃなくて、

ここ!っていうところで力を凝縮させるんです。

 

 

スティックを持った手を速く振り下ろして打面に当たる瞬間にグッと握りしめて

そこに力を集中させる。

これ頭でわかっててもなかなかコツをつかめないので

だいぶ苦労しました。

 

これに気づいたあとは自分でも

ビックリするぐらい音もリズムもタイトになりました。

 

この"瞬間的に力をグッと入れる"というのは

どんなスポーツでも共通することです。

野球、テニス、バドミントン、剣道など、

棒のような物を持ってやるスポーツだけじゃなく、

空手や柔道などの武道でもそう。

リラックスしてインパクトの瞬間にだけグッと力を込める。

 

 

そうすることによってゼロからMAXに力が

むかっていくときの昇り幅が加わって

より大きな力になるのです。

そこに速さが加わるとなおのこと力は増します。

 

どんな種目でも共通してるのは

最初はガチガチに力が入ってしまうということ。

でもそれは自分のMAXを知るという意味では

通るべき道なのだと思います。

 

中には最初からうまいことできる人もいるんでしょうけど、

うらやましい限りですね。笑

 

 

 

人生の通過点

 

人とコミュニケーションをとるときも同じことがいえます。

 

僕も最初はガチガチになってしゃべってしまっていました。

ガチガチというのはよく思われたいとか

悪い印象を与えないようにしようとかいわば保身的なものです。

自分の身を守るためによくわからない相手としゃべるときには

どうしてもそんな心理が働いてしまいます。

でもあるときを境にフッと力を抜ける瞬間があります。

そこからはもうはっきりいって惰性です。笑

すごくリラックスして人としゃべれるようになりました。

力を抜いてしゃべれるようになったポイントは

相手も同じ人間なんだということに気づいたときです。

同じ人間なんだから生まれたときはみんな赤ちゃんです。

そして子ども時代を経て大人になっていきます。

 

肩書きとか社会的な立場とかそんなことはどうでもいい。

って思えばいいんです。

そう思えるようになったら力が抜けて

人にも接しやすいと言われるようになりました。

 

なによりも、どんな場面でも長い人生の中では

たかだか一瞬のできごとにすぎません。

そう思ったらいちいち力がはいってることがバカらしくなります。

 

入れすぎない

 

力が入ってるということがわかったのは力が抜けてからです。

それまでは力が入ってるという自覚はまるでありません。

ただ、なんとなく息が詰まったような感覚があっただけです。

それが力が入りすぎていたということなんです。

大事なことは力を抜くのではなく、力を入れ過ぎないこと。

そして”ここぞ”というときだけ

力を入れてしゃべることができれば

そのぶん落差で伝わりやすかったりします。

 

そんなふうになれればいつでも家にいるかのごとく

リラックスした状態でいれます。

素のままでいれることほどラクなことはありませんね。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください