優しくないといわれた人のための優しさを持つためにすべきこと

優しいってなんだろう?

どうやったら優しくできる?

 

そんな疑問にお答えします。

結論から言いますと、「優しさ」なんてのは

しょせん自己満足です。

自分の胸がほっこりしたいから人に対して優しくするのです。

でもそれでお互いが気持ちよくなれるから

それって最高なんじゃないかなと思うわけです。

 

今までいろんな人に出会って別れて出会って別れてしてきました。

どんな人でもどこかしらに

優しい一面は持っているんじゃないかと思います。

どれだけ「コイツクソだな」と思えるような人間でも、

そこまで成長して大人になったということは、

親やまわりの人たちから優しさを受けたから

そこまで育ってきたということは間違いないです。

でなければ、その人はとっくにこの世からいなくなってるはず。

 

今あなたがそこに存在して

この文章を読んでるのも誰かの優しさがあったからこそ。

ご飯食べて、夜になったら寝る場所が用意されてて

朝になったら起こしてもらって、それを十何年もの間

繰り返したからそこまで成長することができたはず。

その優しさは決して当たり前のものではないですよね?

 

それを優しくしてくれてありがとうという気持ちになれたら、

相手の気持ちがわかるようになって人に優しくできます。

 

優しさの意味

 

人に対して優しくするっていうのは、その人のことを

どれだけ考えれるかっていうことなんだと思います。

優しいっていう字は人へんに憂うって書きます。

憂うっていうのは少し難しいけど、相手のことを心配したり

思い悩んだりすることって辞書に書いてありました。

心配したり思い悩むっていうことはその人の立場とか性格とか、

いろんなことを深いところまで考えて、

何をしたらその人が喜ぶのか、何をしたら悲しむのか。

悲しむことをしてしまったらその人は傷ついてしまう。

もし自分がそれをされたら

ものすごく悲しい気持ちになって傷つきますよね。

それを考えてあげることが憂うっていうことなんです。

 

伝われば優しさになる

 

 

でもどれだけ相手のことを思い悩んでみたところで、

ホントにそれが相手に伝わるかどうかはやってみないとわからないこと。

そのさじ加減は経験してみないとわからないです。

過剰にやり過ぎてうっとおしいと思われることも、

逆に足りなさすぎて何にも相手に伝わらないこともあります。

 

その微妙な距離感は

自分の中だけで終わらしてしまったら絶対にわかりません。

 

相手と接触してはじめていろんなことがわかるようになるから

とりあえずダメ元でいいからやってみること!

 

そして100%自分が傷つくのは覚悟しておくこと。

 

いっぱい傷つくことで自分も強くなれるし、

そのぶん相手の気持ちもわかるようになるし、

まさに一石二鳥ですね。

 

人間以外で試してみる

 

僕自身は、物心ついたころから

虫とか魚とかばっかり追いかけてたから

そういうのはすごく敏感に感じ取れるようになりました。

 

虫とか魚なんて言葉がないから喜んでるのかどうかすらもわからないし、

そもそも喜ぶなんてシステム、アイツらには備わってないと思います。

 

でもカメは多少そういうのはあったかなと思いますね。

カメによるけど、小学生のときに飼ってたカメは

僕が水槽に近づいたら寄ってきてたので。

それが僕だったからなのか、ただエサをもらえると

思ったからなのかはわかりませんが。笑

 

 

犬とかネコとかになるとそういう感情が

けっこうあるっぽかったからわかりやすかったです。

 

動物は人間と違って言葉がないからコミュニケーションが取りにくいけど、

そのぶん優しくない人間にはすごく敏感で態度が悪いんです。

 

だからはじめのうちは

動物とコミュニケーションをとる練習したらいいんじゃないでしょうか。

 

動物は人間と違ってイヤなものはイヤってはっきり断るし。

言葉ではないけど態度で示してきます。

 

難しいかもしれないけど、メリットとしては

自分がそんなに傷つかないっていうことがあります。

 

それができたら人間相手にっていう感じで。

まとめ

 

最終的に人間相手に優しさを持てるようになったら万々歳。

優しくして相手が喜べば自分も嬉しくなるし

またしてあげようっていう気持ちも湧いてきます。

相手も優しくしてもらったから優しくしようって思ってくれるし、

いいことだらけですね。

 

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