自分に自信を持てなくて人とコミュニケーションをとることがうまくできない。
自分の意見をハッキリ言うような人の前だと圧倒されてしまってなおさら自分の意見を言うことができない。
そんなふうになってしまっている自分が嫌になって自分を責めてしまってさらに自信がなくなっていく。
でも大丈夫。
僕もそんな人間だったけれど、自信が持てる人間になりました。
自分に自信が持てなくて人に流されてばかり。
心の中では「〇〇なのになー」と思っていてもそれを言うことができなくて結局いつも長いものに巻かれてしまっていました。
自分がどこにあるのかわからなかったんです。でもいろんな人と関わっていくことでそんな悩みはいつのまにかなくなってしまっていました。

まわりの人をよーく見て観察して分析する
- 自分と同じような人。
- 自分と180°対極にいる人。
- 自分の意見をハッキリ言う人。
- 物静かな人。
- なんだかよくわからない人。笑
いろんな人が周りにはいます。
その人たちを細かいところまで観察してみましょう。
なぜその行動をとったのか?
なぜその発言をしたのか?
自分に置き換えた時、自分ならどうするか?
などなど1人の人間をじっくり観察して分析してみると、意外なことがわかったりします。

強そうに見える人ほど実は中身は弱かったりする
一見、自分をしっかり持ってるように見えるような人と深く関わってみると意外なほどモロいことが多かったです。
これは周りの人に対して弱い自分を見られたくないという心理からなのだと思われます。
犬がシッポを後ろ足の間に丸めながら吠えて敵を威嚇してるようなものです。

だいたいこの手のタイプの人は言葉や他人との接し方もトゲトゲしてることがおおいですね。
先に相手を攻撃することで相手をビビらせて自分が優位に立とうとするのです。
、、、か自分のテリトリーに入ってこられるのがこわいから。
まあどっちみち自分以外のものがすべて”敵”だということですね。
こういう人たちって自分に自信がないからそんなことをしてしまうんだろうなぁ思います。してしまうというのがポイントです。そうしたいからしてるというわけではなく、そうしないと自分が保てないだけです。
そう思ったら少し勇気がわいてきませんか?
でも自分に自信が持てなかった当時の僕はこういうタイプの人が超絶ニガテでした。
僕は基本的には受け身の人間だったので最初からガツガツこられると萎縮してしまいます。
今でもこのタイプはあまり好きじゃないですが。。
この手のタイプはまわりから尊敬されてるように見えて、実はウザがられてたりします。

優しくて強い人ほどおとなしく見える
一見おとなしそうに見える人ほど信念がすごく強くて、なおかつ人に対して優しく接してくれます。
これは自分がいろんな経験を積んできて、その辛さを知ってるから。そして自分にトゲがあると、誰も近寄ってきてくれないことを知ってるから。

だから自分に自信がある人ほど周りに対してすごく物腰が柔らかいです。
一緒にいてもすごく落ち着きます。この手のタイプは周りからも好かれて愛されることが多いですね。
自分に自信を持っている人は自分を知っている

自分の事を知らないで自分に自信を持つことは難しいです。
なぜ自分に自信が持てないのか。
自信が持てない部分はどこなのか。
どんな時に自信がないのか。
逆に少しでも自信がある部分はどこか。
自分の好きな所。
自分の嫌いな所。
何をしたらテンションが上がるのか。
何をしたらテンションが下がるのか。
などなど、
自分自身を細かいところまで分析していきます。
自分の”ここが好き”という部分はできるだけ伸ばすことを考えます。
なんなら放置しておいても何の問題もありません。

逆に、自分の嫌いなところ、自信がないところは徹底的に向き合わないとずっとそのままです。
いやむしろ、”今まで目を背けて放置してきたから自信がない“と言い換えたほうがいいかもしれません。
興味がないことまで向き合う必要はありませんが、自分が好きなことやこれから生きていくうえで自分の中で欠かせないものは自信がないままだと一生後悔することになってしまいます。
僕の場合は、人前で何かすることが大の苦手でした。
なので大勢の人の前に出てドラムをたたくなんてとんでもない話だったのですが、人間って不思議なもんで、何回もやってたら慣れてきて自信をもってできるようになりました。
いや、むしろ快感になっていってました。笑
毎回キンチョーはしましたが。笑

人とコミュニケーションをとることも苦手で自信がもてなかったのですが、苦手だからといってそこから逃げてばかりだとだめだと思ってできるだけそういう場所に自分を放り込むようにしました。
そしたらいつの間にかそれが苦手でなくなりました。そして苦手だと思っていた部分で自信が持てるようにもなりました。
自信が持てるようになるには

どうやら人が自信が持てるようになるには小さなことを少しずつ積み重ねていくしかないみたいです。
最初はできないようなことでも毎日やっていればいつかコツをつかんですんなりできる日がやってきます。
どんなことでも真剣に向き合っていればそれが「経験」になって自分の中に蓄積されていきます。
その蓄積が自信になっていきます。
人と比べることで自分に自信を付けるという方法もありますが、その方法では残念ながら長続きはしません。
たとえ一瞬だけ自信が持てたとしても次の日には忘れてしまって元にもどります。
他人に勝ったところで自分自身で納得できないならそれは結局なんの自信にもなりません。
最初の一歩を踏み出すのはかなり勇気のいることです。でもそこから逃げたら一生そのままかもしれません。ほんの少しでいいんです。今日はこれができた!という自信だけでも積み重ねれば大きなものになる可能性を秘めています。おたがい頑張りましょうっっ。
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