健康な体を手に入れるための秘訣

人の寿命にはふたつあります。

ひとつは生まれてから死ぬまでの年数を指す寿命。

これがだいたい女性が87歳ぐらいで、男性は80歳ぐらい。

 

もうひとつは「健康寿命」と呼ばれるものです。

 

健康寿命は心身ともに健康でいられる年数のこと。

健康の価値観は人それぞれ違ってて、極端な話、寝たきりになっても「ワシャ健康じゃあ」っていう人もいれば、見た目ピンピンしてるのに「もう体が全然アカンわ」っていう人もいるので、基準なんてないようなもの。

 

どのみち、少しでも長く健康でいたいし、健康でいてほしいと思うのが人です。

 

健康でいるための秘訣は「気持ちを若く保つこと」です。

これは間違いなく。

 

気の持ちよう

 

「病は気から」なんて言ったりしますが、ホントにその通りで、気持ちが若い人は生き生きとしてて心身ともにすごく健康でいらっしゃいます。

そして何より健康でいるための努力をすごくしてらっしゃる。

そんな人たちに共通しているのは、「やりたいこととか夢中になってることがある」っていうことです。

それもかなり本気で取り組んでおられるので、それに対する知識もすごく勉強してるし、情報を収集するためのアンテナをめっちゃそこかしこに張って、面白いと思えばすぐにでも飛びついて試そうとします。

やりたいことをやり遂げるためには心身ともに健康でないとできないことも理解しているので、健康に対する取り組み方もハンパではなく、食事にすごく気を使ったり、運動を定期的に行ったりしています。

そして不平不満が口から出てこない。

常に気持ちが前向きなので、発言がいちいちポジティブです。

これはどの年代でも関係なく、お年を召された方でもすごくハツラツとしていて、若々しいです。

 

 

逆に、気持ちが若くない人は体が若くてもすごく年寄りじみてて、「老い」を感じます。

体が若くてもそうなので年齢を重ねてたらもうみれたもんじゃありません。

 

そういう人たちに共通してるのは「夢も希望もない」こと。

そして口から常に不平不満が出てくる。

それもみれたもんじゃありません。ハッキリ言うて。

 

気持ちがすごく後ろ向きなので、当然のように健康に対する意識もありません。

食事に気を使うこともなく、運動もしない。

お年を召された方がそうなってしまうのは、肉体的な老いがあるので、ある程度仕方のないことかもしれませんが、20代や30代の人は体はバリバリ元気なハズなのに、気持ちが老いてしまってるせいで体もボロボロになっています。

 

とゆーわけで。

 

健康な体を手に入れるためには「気持ちを若く保つこと」です。

 

個人的な意見ですが、「若いのに気持ちが老いてしまってる人」は日本の悪しき文化とか風習みたいなものがそうさせてしまってるんじゃないかなーと思っております。

 

日本は昔から右へ倣えの教養で、人と違ったことをしようとすると変な人扱いされてきた歴史があります。

 

そういう意味でいうと、先ほど話の中に出てきた「やりたいこととか夢中になってることがある」ような人っていうのは、ちょっと世間からズレてるような人が多いです。

言葉を選ばずにいうと「変な人」です。

 

なので、やりたいこととかあってもそれをやりもしないのに頭から「お前にはムリだ」とか言って、押さえつけるような人がたくさんいらっしゃいました。

そんな文化の国ニッポンです。

 

やってみてダメだった後悔ならいくらでも前を向けると思うのですが、やってもないのに無理やりあきらめさせられた後悔っていうのはいつまでも残ってしまいます。

それに後ろ髪を引かれてしまってなかなか前を向くことができずに次第に気持ちがやさぐれてしまった人たちがたくさんいらっしゃいます。

 

これからを生きる子どもたちにそんな思いをさせてしまうのはいかがなものでしょうか。

 

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